投稿:2012年11月27日
2012年11月18日、シャガールと山口晃を鑑賞してきました。 シャガール展は、11月25日(日)まで。山口晃展は12月02日までです。 京都に着いたのがお昼前。家内が一度食べてみたいというので、京都駅西口の中村藤吉で腹拵え。人気店ということもあり、15分位待ちました。腹拵えの後はシャガールに逢いに京都文化博物館へ。 シャガール展は四部構成、故郷ロシア、結婚ー幸福な日々、悲し...
投稿:2012年11月21日
「春より秋を選んだお寺です」 1997年の「そうだ京都、行こう」のキャッチコピー。 春より秋を選んだ。 どういう意味かと申しますと、今回ご紹介する東福寺には桜が1本もないのです。 「桜があれば人々の遊行の場所となってしまい、禅の修行のお寺にはふさわしくない。」 そんな理由で桜ではなく、もみじで埋め...
投稿:2012年11月 7日
バーナード・リーチと聞いてもあまりなじみがないと思います。 私は以前、アサヒビール大山崎山荘美術館 で彼の作品に初めて出会いました。 大皿にツバメやシカ、兎などがユーモラスにそして大胆に描いてあったり、波線模様を指書きしていたり、ケーキをデコレーションする時みたいにしぼりだしの線描きで模様を描くといった風に、自由でのびのびとした温かみのある作品に、日本の陶器にイギリス人バーナード・...
投稿:2012年11月 6日
→ その1から 夕方お邪魔したのは~ パラルシルセさんですよ~ 今日はこちらでお勉強会です。 「マット・ソーンのマンガお茶会」 マット・ソーン氏は、精華大学の先生です。 少女マンガにであって衝撃を受けてから、少女マンガを世界に広げようと翻訳などの活動をされている有名な先生です。 今の少女マンガの根本を作っていた「少女文化」この起源は、戦前の日本少...
投稿:2012年11月 6日
いきなりですが。 これ なんでしょー 実は阪急京都線で走っている「京とれいん」のシート。 一応阪急京都線沿線に住んでいるんですが、まだ一度も乗ったことがなかったんです!(茨木周辺は止まりませんけど) この日、たまたま梅田から乗ろうとしたらこの電車が出発前だったので乗り込みました~。 合間、ほとんど止まらないから早かった~。 ほんとは畳を使った座席もあるんだけどそこはいっぱいだったの...
投稿:2012年10月22日
「京都市学校歴史博物館」非常に硬いネーミングですが、立地は繁華な四条河原町から徒歩約5分の非常に便利な場所です。 現在開催中の特別展「学校で出会う 京都の日本画」では、竹内栖鳳、小野竹喬、橋本関雪などの京都画壇で活躍した有名な画家の作品に出会う事ができて大変お得感があります。 実は、今回私と娘は二度目の訪問で、私たちには語らずとも内心ワクワクする気持ちがありました。 それは、明治...
投稿:2012年10月19日
万華鏡というと子供時代に誰もが一度は工作で作った、覗き込みながらまわすとカシャカシャ音をたてながら変化する小さい丸い筒を思い出すでしょう。 でも、京都文化博物館のすぐそばにある京都万華鏡ミュージアムは、大小のめずらしい万華鏡を展示している素敵な空間! 「あれ?実物大の舞妓さんの飾り物!」と思ったらそれは万華鏡! 大きな壷を覗き込むとそこにも! 展示ケースの上にあるものはすべて手にとって触...
投稿:2012年10月19日
さまざまなものが空を飛び交うシャガールの絵を見るたびに、自分の足元までふわふわと覚束なくなるような、不思議な浮遊感を感じていました。 「愛の物語」と銘打ち、100点ものシャガール作品を集めた今回の展覧会では、ロシア時代の初期の作品から、幸福な結婚、死別の悲しみを経て追憶・幻想の世界へと変遷していったシャガールのたくさんの作品を年代別に追うことができました。 シャガールの作品は知...
投稿:2012年10月15日
10月のとある昼下がり、友人と二人で京都文化博物館のシャガール展に出かけた。 会場に入るや、大きく引き伸ばされた白黒の家族写真が目に入る。 赤ちゃんを真ん中に若い夫婦が写っている。 「赤ちゃんがシャガール?」「パパがシャガール?」と、私たちは間抜けな会話をした。 当然シャガールはパパのほうだ。 今までに、いろいろな美術館展の中でシャガールの作品を見ることはあったが、シャガールの作...
投稿:2012年10月11日
高橋由一を知らなくても彼の描いた「鮭」は誰でも一度は目にした覚えがあります。 美術の教科書にも社会の教科書にも載っていました。 では、何故この「鮭」が社会の教科書に載ることになったのでしょう。 今回の企画展では、最近の京都国立近代美術館の展示方法と同様、由一の作品を展示するだけでなく、多くの関連資料も展示され、“近代洋画の開拓者“という高橋由一を多角的に観る事が出...
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