投稿:2010年12月10日
目目沢ミコさんのレポート記事ARTS BAR @RISSEIに行ってまいりました☆ → レポート記事はこちら! 元立誠小学校は、その名の通り「元・小学校」の建物を利用したイベントスペース。木屋町通の高瀬川沿いにあるこの小学校は、1928年に建てられたもの。昭和初期らしい、レトロで凝ったデザインがあちこちに施されています。(これが学校というところが京都の凄いところ)残念ながら生徒数の減少などもあり、...
投稿:2010年12月 9日
『バスティーユの恋人』(1957) フランスの写真家と言われて思い浮かぶのはブレッソン、ドアノー、ブラッサイぐらい。 あっ、イヨネスコと...。 不覚にもウイリー・ロニスという人は知らなかった。 アンリ・カルティエ・ブレッソンは「マグナム」をキャパらと立ち上げ、雑誌の依頼で世界中を激写したという行動力と実行力にあふれた、また終戦までレジスタンス運動に加わるという明快な志向性を示したカメラマンでジ...
投稿:2010年12月 3日
まさに「ワンダーランド」。一言では言い表せないブリューゲルの世界 日本人にも親しみのある画家ブリューゲルの作品が約150点展示されている。とは言っても、知らない人は知らない。私もそうだが。でも、そんなことはどうでもよい。日頃から各種展示会に足を運ぶ人はもちろん、全く美術、芸術に興味の無い人にも是非一度見ていただきたい。 副題に「400年前のワンダーランドへようこそ」とある。まさに、ワンダーランド。...
投稿:2010年12月 3日
『草紙洗小町』(昭和12年)モチーフは能の演目「草紙洗」。歌合せの際に相手に嵌められた小野小町が、その罠を見事に看破するという物語。松園自身は表情に能らしさを表現したといい、「能楽に取材して、それを普通の人物に扱ったという点に、わたくしのある主張やら好みやらが含まれている」とこの作品を語っている。 後期松園展は、『焔』と『草紙洗小町』につきます。 前期の『序の舞』に代わって、入口では『草紙...
投稿:2010年12月 1日
「アンパンマン」に込められた作者・やなせたかしの歴史と思い 極端な大器晩成型と言おうか、「漫画家やなせたかし」こと柳瀬嵩は、こと漫画に関しては、驚くほど遅咲きだ。 もちろん「アンパンマン」がヒットするまでにも漫画を描く機会はあった。35歳で独立してから描いた四コマ漫画が、ここ国際マンガミュージアムの展示場には所狭しと並ぶ。 私事で恐縮だが、いくら文章を書く機会があっても、それ一本で食べて行け...
投稿:2010年11月26日
「花がたみ」(大正4年/1914、松伯美術館蔵) 11月22日(月)、本来なら休館日の月曜日ですが、24日に展示替えのため、開館です。 秋の京都で松園展、しかも開館時間の延長なし! 東京での評判も踏まえてもありえない!! と思っておりましたが、どうしても私と松園の出会いの絵である「花がたみ」(何度観ても良い!)と今回のお目当ての「焔」には会いに行かねば。 twitterのお蔭で、夕方が比較的空い...
アカサカさんのレポート記事「あれ?もみじは?ないちにち」 ■ そのいち(窯元大陶器市 もみじまつり) → 東福寺や泉涌寺近辺にある、「青窯会窯」の陶器市イベント。この近辺は、清水五条坂と並ぶ京焼の代表的な生産場所になっています。ユニークな作品や町並みの様子など、ご紹介してくださってます! ■ そのに(「メイキング・ワークショップ2011 ECO/DECO」/「猫の宴 in 京町家」)) → Art...
投稿:2010年11月17日
アカサカさんのレポート記事「あーと経由でなべまつり」 → レポート記事へ 「artDive#03」には、京都で遊ぼうARTも告知協力をさせて頂いております。 アカサカさんは1日目の13日の様子をレポートして下さいました。 「ART」のスタッフも、2日目の14日に取材に伺っておりますので、こちらの様子も後日ご紹介させて頂きます! 色々なブースの展示(各アーティストさんのサイトへのリンクも!)紹介のほ...
投稿:2010年11月16日
ナポリの丘にあるカポディモンテ美術館は、イタリア有数の美術館であり、ブルボン家のカルロ7世によって建造が開始された宮殿が、そのまま美術館になったもの、なのだそう。 宮殿がそのまま美術館になっちゃった、すごいところなんです! 王家のために作られたわけですから、もちろん作品も一流の有名どころが集まっています。 さて、今回はその中からルネサンスからバロックはじめまでの代表作がずらりと展示されていました。...
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