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おしょらいさんととうきいちのこと そのいち(五条坂陶器まつり)

投稿:2011年8月 7日

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あつー!!

夏ですから。でも立秋じゃないの?暑いですね~。今日はバナナの日、鼻の日、花の日。ということで

あたしの誕生日でございます!!そんな一日が朝の五条から始まりました。

今日から五条陶器市がはじまりますよ~ 毎年土日にかかる時は必ずお邪魔してます。今日は絵描きさんのまがねさんと一緒~

彼女は初陶器市ということで、暑い中ですが、隅から隅までもりもり歩きました~

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みてください!この日陰のなさ具合!あっちいです。日焼け止めと帽子で固めます。つか、塗り忘れた足部分が既に午前中で焼けました。大反省。

毎年いろんなところから個性的な作品を持ってこられる焼き物職人のみなさん、いくら日本の同じ土を使っているといってもどこの土か、どう使うか、でこれほどに違うものになるのかと、毎年のことですが感動をおぼえます。

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さすがに何年かお邪魔してる上、弘法市なんかもよくお邪魔しているので、おなじみの作家さんも数人おられます。好みの作家さんのところでは自然と足も止まります。うらうらみていると、おっちゃんに声をかけられました~

セールストーク!矢継ぎ早!お勧めいただいたのはちりふ玉、というもの。いろんな形のがあります。どうやらどこぞの県できちんと検査をして、認定を受けているものだそうで、お米を炊く時やコーヒー等を入れる時、これをいれておくと、おいしくなるんだとか。ほほー!気になる!おっちゃんが人のよさそうな感じやし、ということでお買い上げいたしましたよ~。

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3個。一個200円くらいなので。安い安い。

他にもうだうだと物色。去年買わせていただいた方が出ておられるとやっぱりうれしかったり。

あ~この色きれいやね~と二人であれこれみたり~。端から端まで往復、再度行き直し!と

ほんとにぐるぐる拝見できました。(あ~バイクにのったうさぎの絵の器、買えばよかったかな~)途中で、「HINAYA」という着物屋さんも発見。5月にオープンしたという清水五条店は、大蔵ざらえということで、素敵な帯地がいっぱい販売されていました。なんか色使いがとても素敵で、うーん、ほしい!目移りする~(買いませんが)

でも、着物好きなら知っておいて損はない素敵なお店でした~

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ちょっと疲れたかも~と暑さにへばりかけて来た頃に、でました!「京都で二番目においしいわらび餅」のご夫婦!あたし実は大好きで、夏でも冬でも弘法市や天神さんの市でお見かけしては、わらびもちをいただくのです。なんと今日は「冷やしあめ」が売ってる!おっちゃんによると、他の市ではバッティングするので、出せないんだとか。陶器市は、昔からやってるそうで、ここでは自分たちが最初だから陶器市限定でだしているんだとか。早速いただきまーす。しょうがもいれていただいて~冷たくて甘くて~しみるうう~。濃いめにいれてるから~氷とかしてゆっくりのんで~と言われたのでゆっくりのむ。

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こんなあっついところ、行かれる方は熱中症対策、必ずしてくださいね。うちらはお水持参でしたよ~。

で、毎年思う事なので今年も書きます。

・ 日傘はごかんべんを。

通りは決して広くありません。屋台がでている分尚更なのです。その中を日傘で歩かれるのは本当に危険です。あたしたちはちょい、背丈があるので、ほんとに目に入りそうになるんです。自分さえよければ、というのはやめて、必ず帽子で参加ください。とりあえずあたしは毎年頭を突かれますが、本人は気づかない&無視のようで謝っていただく事も、振り返られることもありません。

・ 勝手に写真を撮らないこと。

デジカメ普及&ブログ人気で、みなさん旅の思いで&自己満足で写真撮られる機会が多いと思います。ですが、手作り市などでもそうです。あのひとつひとつは作家さんがデザインを考えてつくりあげた作品です。

断りもなく写真におさめていくのは大変失礼な事だというのを知ってください。 中には撮られたくない、という方も沢山おられます。 実はこういうところからデザインが盗用されることもあるんです。作品を作り上げた作家さんたちに敬意を表して、写真を撮りたいと思った時は、必ず了承を得る事、お断りされてもぶーたれないこと。(基本お断りされる、と思っておくこと)

あたし、結構写真撮ってますけど、ほぼお断りしてます。撮っていいですか?どこだと問題ないですか?とか。だめっていわれたら、それはあっさりあきらめる。ブログに載せていいですか?とご了承をいただくこともあります。手作り市とかで知り合った作家さんは、ブログやサイトにリンクを貼らせていただくという前提で、ご紹介がしたいので、ということで撮らせていただくこともあります。

上の2点は「自分さえよければ、いい」とか「旅行者だから多めにみて」という理由で逃げるようなことをせず、何をしようとしているか、を意識して行動していただきたいです。ちょっと偉そうだけど。

さて。元気がでました~。残りの市を拝見して、今度は一路石塀小路を目指します。

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ぽてぽてとたどり着いたのは「紅蝙蝠」さん。以前からまがねさんはきっと好きだよ~とおすすめしていたお店です。画家、金子国義氏が美術監修を行っているカフェというかお食事どころというか。いいタイミングだったので、二人でお邪魔しました。

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鯛飯をいただきました~。単品。今日はこれくらいでちょうといいかんじ。。ぷぷ。

炊き込みごはんにそぼろになった鯛の身がびっしりしきつめられていました~おいしかったな~ 食後はドリンクをいただいて、だるだるとおしゃべり。

金子国義氏ってちょっといかがわしい空気をはらんでいて大人の世界って気がしてたけど~言ってるあたしがもうとっくに大人やな。

店内には絵が沢山飾ってありました。

実は今日のまがねさんのお召し物は金子国義デザインの浴衣。彼女、着物を普段着のように着こなしているので、浴衣も素敵なのでした。

お店の方からも声をかけていただいて、あたしが着てるんじゃないんですけども~

ちょっと勝手に一人で得意げ。ぷぷ。

さんざんしゃべって。夕方にさしかかろうとしてますね~。移動しますかね。再び坂を降りていきました。

そのに へ続く

文責:アカサカ 編集:京都で遊ぼうART

このレポートは、こちらの記事より抜粋させて頂きました(アカサカさんのブログへ)

 

関連リンク

掘り出し物から今後期待の若手作家までずらり!「京都・五条坂 陶器まつり」(8月7日~10日)

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