ずっしりと、歴史の重みを感じられる総数51点。
	古田織部美術館が4月に鷹峯に開館してました。
	これは一度訪れなければ…(笑)
	
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	凄く、凄く行きにくいエリアです。
	公共交通機関で行くと結構な坂道を歩くことになります。タクシー移動が賢明かもしれません。
	車なら駐車場が1台分しかありませんし、狭い山道なので大きな車なら困るかもしれません。
	(駐車場は今、調整中だそうです。)
	
	
	
	しっとりとしたお屋敷でした。
	靴を脱いでお邪魔することを想定して、ソックス持参しておいてよかったです。
	
	蔵が展示室になっておりまして、廊下をドンドン進みます。
	
	
	
	
	
	
	
	
	
	
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	2階のこのガラスがナミナミ有りで、年代を感じさせてくれました。
	
	太閤山荘は昭和九年に生糸問屋のご主人の住まいでした。
	戦前の数寄屋建築です。
	派手さはないのですが、木材から庭石に至るまで贅を尽くした造りです。
	日本画家の橋本閑雪がここを訪れて、扁額を贈られたそうです。
	
	ぜんぜん読めない変体仮名には、書き下しもありますので、ゆっくりとその内容に触れることができます!
	読める人には、格別でせう…
	無論、お茶器にも感動しましたが、豊国神社と同じ「鉄の灯籠」がデェーンと蔵の2階に展示されていたことが興味深かったです。
	
	コレクションの流れが歴史とのシンクロです。
	男の茶の湯=織部・秀吉・利休
	
	「木島櫻谷展」の時と同様、古き良き時代の私邸美術館です!
	
	
	
	ゆっくり鑑賞しまして、展示ルームでもある応接間に友人を待たせてしまいました。
	白い車が友人の車です。 くれぐれも駐車場は1台しかありませんのでご注意くださいね。車の離合が難しいエリアです。
	
	
	織部に詳しい方も、そうでない方も1度は訪れたい大人に相応しい美術館でございました。
	
	次の企画展は、「織部好みの風炉の道具」6月21日~8月31日
	http://www.miyaobi.com/taikou-sansou/museum.html
	
	文責:京おはるぅ~
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