1. 京都で遊ぼうART
  2. Report & Review
  3. ゆうたんさんの記事一覧
  4. 自由とはこういう事だ!(木梨憲武美術館2 美術館「えき」KYOTO)

Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

ボランティアライター・ブロガーとは

自由とはこういう事だ!(木梨憲武美術館2 美術館「えき」KYOTO)

投稿:2013年5月 1日

flyer_kinashi-noritake-museum2.jpg

とんねるずの木梨憲武さん。 当然皆さんご存知でしょう。

自由な芸風で、運動神経もよく、紅白にもでちゃうくらい歌も上手。

そんな彼の才能の1つに、「絵」があります。
これがまた上手い。まさにマルチタレント。

憲さんの展覧会が京都駅の美術館で開かれているので、今回はそのご紹介です。

まず入るなり気づいたことが1つ。

憲さんは5年前にも、同じ会場で展覧会を開いています。 その時に比べて、絵のタッチが大きく変化していました。
具体的に言いますと、より抽象的に、簡単な言い方をしますと自由に描かれています。

芸風も自由なら、絵のタッチも自由。
オシャレで力の抜けた画風は、もはやアーティスト木梨憲武と呼んでいいでしょう。

中でも「輝光」と名付けられた数枚の絵。
白地のキャンパスに、白の絵の具を塗って光をあらわしているのですが、これがまたきれいなのです。 見えにくいですが、太陽の光がキャンパスからあふれ出ています。 このように抽象的で、自由に描かれた作品が続きます。

いっぽう、ハワイの風景を描いた作品はとても写実的。 (毎年お正月はハワイで過ごすそうです。)
大好きなハワイの風景は、忠実に描かれていました。 憲さんの撮った写真も展示されていたので、絵と比べてみるとおもしろいですよ。

そして注目して頂きたいのが、会場の真ん中あたり、東日本大震災のチャリティーのために描かれた「みんなの太陽」というコーナーがあります。 こちらは文字通り太陽の絵ばかり。暗い描写など一切なく、とにかく明るい。 見ていると元気のもらえる、不思議な魅力の絵です。

もちろん遊び心も忘れずに、ペレのサインを勝手に書いちゃってます。

もう1つ注目して頂きたいのが「セーヌ川」という絵。
もともとテレビ番組の企画で描かれたこの絵。 1994年の作品で、名義も木梨憲太郎になっています。
この作品もきれいなのですが、「上手」という印象が残ります。
つまり、アーティスト木梨憲武の才能が本格的に開化する前、悪く言えば素人っぽさの残る作品です。
他の絵と比べてみてください。いかに憲さんの才能が開化し、進化していったかがよくわかります。

あとは会場でのお楽しみ。 遊び心があって、オシャレで、そして自由な作品ばかりで見ごたえたっぷりです。
歴史のある絵画のように、難しい解説はいりません。 憲さんがきっと楽しんで描いた作品を、軽い気持ちで楽しみながらご覧下さい。
たくさんの「自由」が詰まっています。
会場を出るころにはきっと、明るい気持ちになっていると思いますよ。


木梨憲武美術館2 ~愛と希望と光とカピオラニ公園と私と京都~



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯