Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

ボランティアライター・ブロガーとは

六角さんのこと

投稿:2014年5月30日

moriyasu201405-6(1).jpg

こんにちは☆ 緑がキラキラ。初夏ですね。
こちらは六角堂さんの六角柳です。
枝が地面すれすれまで伸びる姿から「地ずり柳」とも呼ばれるそう。
この柳にはこんなお話が…

平安時代初め、妃との出会いを願っていた嵯峨天皇の夢枕に
「六角堂の柳の下を見よ」とのお告げがありました。
飛び起きてその場へ行ってみると、そこには絶世の美女が。
天皇が妃に迎えたのはいうまでもありません。
六角堂ホームページより

二本の枝をおみくじで結ぶと良縁に恵まれるとか。
縁結びの柳として人気なのです。

「六角堂の柳の下を見よ」
ということで見てみますと…
 
moriyasu201405-6(2).jpg


鳩、鳩、鳩。(イケメン希望でしたが残念…)
鳩のおみくじもあります。

moriyasu201405-6(3).jpg
ぽぽぽ。かわいい!


moriyasu201405-6(4).jpg
羽ばたく鳥の目線で六角堂を眺めたい方はこちらからどうぞ。
ガラス張りのエレベーターに乗ってみましょう!


今回写真を撮らなかったので、ホームページより拝借。
moriyasu201405-6(5).jpg

六角堂の詠歌
「わが思う心のうちは六の角ただ円かれと祈るなりけり」
「六の角」とは六根(眼・耳・鼻・舌・身・意)によって生ずる六欲のこと。
人間の欲望、つまり煩悩を脱して角を無くし、円満になることを願って、
六角堂はこの形なのです。

御堂
moriyasu201405-6(6).jpg

御堂の周りには池が。お地蔵様も並んでいます。
聖徳太子ゆかりの場所でもあるそうです。
その他、見どころが盛りだくさんのお寺ですので、
鳥が苦手でなければ、ぜひお立ち寄りくださいね。

moriyasu201405-6(7).jpg

夜、向かいのスターバックスさんから
六角堂を見ると、御堂にライトが当たっています。
そんな光景を見るのも素敵ですよ。
えーと、これは

moriyasu201405-6(8).jpg
スターバックスさんのホームページより。
お昼の写真ですね。以下文章抜粋。

このお店は、京都市の条例による
「烏丸通りからガラス越しに見える六角堂を遮らない」という条件を
満たすために、全面ガラス張りの大きな窓が特長のひとつで(中略)
夜は六角堂がライトアップされ、昼間とは異なった雰囲気を味わえます。

そんな条例があったとは知らず…。大好きなお寺でしたが、
さまざまな人に愛され、守られているのだなあと改めて実感。

最後は、「へそ石で休む鳩さんの写真でお別れでーす。またね(^^)

moriyasu201405-6(9).jpg



  • 京都で遊ぼう総合TOP
  • 京都で遊ぼうART
  • 京都で遊ぼうMUSIC
  • 京都で遊ぼうSTAY
  • 京都の銭湯