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「中原絹代展」ギャラリー吉象堂|中里楓のアーティスティック探訪 番外編 2

投稿:2013年10月 9日

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「おっ?こんなとこでこんな展覧会やってる!」

ふらりと寄った三条通のギャラリーでは、日常の風景がキャンパスに描かれていました。

中原絹代展 -風景と記憶-
2013.9.17 ~ 9.22

京都文化博物館に行くまえに見かけた町のギャラリーに、パート・ド・ヴェールを見た後に寄ってみると、

「ふぁ~…なんともなつかしくも、素朴な…」

日本の田舎の風景画が壁一面に掛けられてました。
それらは、

『石垣の運河』『棚田』『田んぼ』『桜』『緑の竹林』

といった油絵で、

「あの、どうぞ」

とお茶を出してくれたご婦人が、作家中原絹江さんご本人でした。

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「これはご近所のどこかがモデルなんですか」

「あ、はい、わたし滋賀に住んでまして、その辺りの風景です」

「ほぉ~、そこでご自身スケッチされて」

「はい、スケッチを何枚か描いて…う~ん…これは油に仕上げられるかな、と」

nakasato201310-2(3).jpg

『ウェーブ』と名づけられたワイドビューな作品は、

「滋賀の、通りすがりの小学校なんです」

と。それだけで、子供のころの記憶と重なる部分があって、安心するというか。

絵のモチーフは、日本のどこにでもある風景なんだけど、
それらを絵にすることによって、なにか惹きつけられるものがあるんですね、

「これはわたしの家の近所なんですか?なんだかとてもなつかしく思えて…」

とひとりの来廊者の女性が涙を流されていました。
これらの素朴な日本の原風景といった絵に囲まれていると、

「はぁ~…日本って、いい国だな…」

としみじみ思いました。

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