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「Digital Survival デジタル・サバイバル」に行ってきました!(元立誠小学校)

投稿:2011年5月19日

Digital Survival デジタル・サバイバル
(2011/4/18-5/1@元立誠小学校)に、行ってきました!

chisa-digital1.jpg chisa-digital2.jpg

ふらふらと京都を歩いていると、どことなくなつかしい雰囲気あふれる元立誠小学校の前で足を止めました。
校舎の一部を使って展示しているそうで、ちょっとタイムスリップしたかのよう。

チラシを片手に、なになに、

京都造形芸術大学Ultra Factoryに位置し、多岐にわたるデザインプロジェクトを展開してきたクリティカルデザインラボと、2010年度にドイツテレコム・T-mobile クリエイションセンター、東京大学・i.school とのコラボレーションのもと、 Digital Survival/デジタル・サバイバルと題したデザインリサーチプロジェクトを行い、その成果発表としての場
が今回の展覧会なのだそう。

私たちのデジタル機器とのつき合い方から私たちの生活の在り方を問いかけ直す、「これはどういうこっちゃ?」と考えてみたくなりますよー。

作品には鑑賞者という受け取り手がいるように、デジタル機器にも消費者という受け取り手がいますよね。
私もテレビの映りが悪くてテレビの側面を叩いたことはなくても、静かなカフェで携帯写真を撮る時はシャッター音がうるさくならないようにスピーカー部分を指で押さえてます。盗撮じゃないですよっ。

「デジタル機器であなたが一工夫していることは?」と言われてすぐに思いつきにくければにくいほど、デジタル機器の改良に携わった方々の汗と涙の結晶の成果が表現されているわけであって―
もっと先にいけば、「ちょっと一工夫」していた部分は「もう組み込まれ済み」な新製品にアップグレードされて、また改良点ができて、またそれが組み込まれて―
でも、「自分ならこの一工夫」ができる、そんな「改良」の領域は「クリエイティブさ」が試される、魅力的な発表会の場であり続けるだろうなあ、と思うことができました。


cihsa-digital4.jpg
校舎のあちこちに散らばっているノスタルジックさが、そんな気分にさせてくれるのかもしれません。

 

chisa-digital3.jpg校舎のなか、時より窓から見える景色にも、胸がきゅんとします。

 

文責:Chisa Shoji 編集:京都で遊ぼうART

関連リンク

京都造形芸術大学 Ultra Factory

立誠まちづくり委員会

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