智積院会館（ちしゃくいんかいかん）

必ず朝のお勤めに参加するのが宿泊の条件です。信者の方が主に宿泊される大型宿坊なのですが、一般の方も宿泊可能です。

朝のお勤めに参加すると、十数名の僧侶の方々が唱和するお経を聞くことができます。生で聞くお経は圧巻です！また、護摩行を体験することもでき、「利休好みの庭」と称される名勝庭園を楽しむこともできます。そして極めつけは、長谷川等伯親子とその弟子たちによって描かれた「楓図」「松と葵の図」など、桃山時代を代表する国宝の障壁画を説明つきで鑑賞することができるんです。

ちなみに、智積院の詳しい情報は、京都で遊ぼうSTAYの仲間「京都で遊ぼうART」の中にある「京都宝物館探訪記―智積院宝物館・庭園―」で紹介しています。智積院の歴史から始まり、境内の見所や、所蔵されている長谷川等伯の絵について詳しく紹介しています！宿坊を訪れる前に、ぜひご覧下さい！