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Report & Review ボランティアライター・ブロガーの皆様からお寄せいただきました
レビュー・レポートを掲載しています。

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管理者さんの記事一覧

新年早々に京都国立博物館のいぬづくし展に行ってきました。 昨年4月から年間パスポートの利用方法が変わり、常設展は無料で入ることができます。 展示は2階奥の2室のみでした。 昨年の国宝展の人々の頭越しに作品を見る状況からは一変して、静かな鑑賞となりました。 まず、岡村健守氏寄贈による唐時代の白釉犬が出迎えてくれます。 等楽寺縁起絵巻には、頭に明鏡を付けた白い犬が道案内をしたという各...

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日展京都展

投稿:2018年1月 5日

新年あけましておめでとうございます。 新春を飾る日展は、京都市立美術館の工事のため、別館で日本画、他はみやこめっせの地下1階で開催されています。 例年好評のワークショップも今回申込制となっていますが、色々と品を変えて参加者を楽しませてくれています。 年末にはガラス作家の徳力竜生先生にガラスのペンダントトップ制作をご指導いただきました。 ギャラリートークも12日まで毎日10:...

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細見美術館では、12g津24日まで「末法-Apocalipse」展が行われています。 仏像・曼荼羅は興味がないという方もいらっしゃるかもしれませんが、お寺へお参りに行く、と思えば良いでしょう。 むしろ暗いお堂の中よりも明るい展示室ならば作品を見比べたりしっかり鑑賞することができます。 展示品のなかでも超一級なのが、長谷川等伯・与謝蕪村・円山応挙・司馬江漢・酒井抱一の手による「流水...

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櫻谷文庫

投稿:2017年12月 8日

予め、木島櫻谷関連展示をしている施設を回ることができる「ぐるっと木島櫻谷3館共通チケット」を買っておいたのに、櫻谷文庫には最終日の12月3日にやっと行くことができました。 櫻谷文庫では、泉屋博古館で流されていたDVDで観た櫻谷のアトリエそのものを体感することができました。現在の洛星高校のテニスコートも櫻谷の敷地であり、昔はボートを浮かべられる池だったそうです。 櫻谷文庫の洋館にあるスロ...

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立命館大学国際平和ミュージアムでは、12月23日まで「儀間比呂志版画展」が開催されています。 作者の名前は知らなくても、「儀間」という名字からは沖縄を連想できます。 今回は三重県で美術教諭をされていた奥田豊さんという方のコレクション68点が展示されていました。奥田さんは2年前に、そして儀間さんも今年の4月に亡くなられたということですが、二人の平和への思いがひしひしと伝わる、力強い版画展でし...

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木島櫻谷の世界を紹介する展示企画が、京都市内3か所で開催されています。 そのひとつ、京都文化博物館の2階展示室では、平成28年に京都府に寄贈された大橋家旧蔵の木島櫻谷関連資料を中心に展示されていました。 大橋家は、木島櫻谷が生まれ育った三条室町の近くにあった家で、昔から櫻谷と交流を持っていました。 例えば、京都画壇の画家・今尾景年の作品「安宅関図」。今尾景年は櫻谷と同じく三条室町の町...

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明治大正昭和に活躍した日本画家・木島櫻谷の生誕140年記念特別展が、泉屋博古館え12月3日まで開催されています。 櫻谷の旧宅である衣笠の櫻谷文庫で竹竿に巻かれて姿で見つかった「かりくら」という作品を目当てに行ってきました。この作品は1910年の第4回文展に出品されたもので、翌年ローマ万国博覧会に展示された後に行方不明となり、この度100年ぶりに発見された者です。 さすが櫻谷は動物画家と...

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岡本神草の時代展

投稿:2017年11月27日

京都国立近代美術館では、12月10日まで「岡本神草の時代展」を開催しています。 岡本神草の名前を聞いてもピンとこない人が多いかと思いますが、「3人の舞妓を描いた絵が展覧会に間に合わないため、仕上げた中央の一部分だけを切って展示した人」といえば、ご存知の方もいるかと思います。 彼の京都市立絵画専門学校の卒業制作であった『口紅』は、第1回国展に入選し、同級生には画家・福田平八郎さんがいらっ...

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映画『禅と骨』@京都シネマ

投稿:2017年11月17日

2017年11月4日~12月1日の日程で、京都シネマで映画「禅と骨」が上映されています。 これは天龍寺の禅僧であるヘンリ・ミトワさんのドキュメンタリー映画で、以前からメディアにも取り上げられています。 私はミトワさんは日本人以上の素晴らしい茶人であり、陶芸も文筆も何でもできる人、ということは存じていましたが、それ以上は知りませんでした。 しかし、中村高寛監督は童謡「赤い靴」の映画...

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京セラ美術館では「維新の夜明け」展が12月3日まで開催されています。 鳥羽伏見の戦い150年を記念した展覧会となります。 下鳥羽の小板橋近く、今は公園となっている場所がありますが、ここは日本史に出てくる戊辰戦争始まりの地。それも、正月1月3日から始まったのです。 会場には現在の地図に当時の伏見番所などの位置が添付されたものが展示されていました。 また、伏見の城南宮には当時の合戦日記...

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