Exhibitions展覧会
特集陳列「獅子と狛犬」
神社や寺院の入口に置かれ、境内や神仏の像を守る役割を担う獅子・狛犬。ともにライオンをモデルに生まれたものですが、その姿かたちは実際のものとは異なり、それぞれ違った個性を持っています。この特集陳列では獅子・狛犬を10対ほど展示します。個性豊かな獅子・狛犬たちが並ぶ空間をお楽しみください。
【作品画像】
獅子・狛犬(峰定寺伝来)京都国立博物館
獅子と狛犬はともに、百獣の王ライオンの姿を写したもので、頭上に一本の角がある方を狛犬、無い方を獅子と呼びます。
ライオンの姿を見る機会の多かったエジプトや中東地域では写実的ななライオンが造られましたが、生息地から遠く離れた中国では実際のライオンを見ることがなかったため姿が変わって唐獅子となりそれが日本に伝わりました。
日本に伝わった唐獅子は、平安時代以降には神社や寺院の入口、お堂などに置かれるようになり、境内や神仏の像を守護する役を担うようになります。
この特集陳列では、10対ほどの獅子・狛犬を展示します。さまざまな獅子や狛犬たちが並ぶ空間をお楽しみください。
同時開催
特集陳列「刀剣を楽しむ-名物刀を中心に-」(12月15日~2月21日)
新春特集陳列「さるづくし-干支を愛でる-」(12月15日~1月24日)
展覧会概要
期間 | 2015/12/15(火) 〜 2016/03/13(日) |
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会場・開催場所 |
京都国立博物館
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時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館) 年末年始(12月26日~1月1日) |
料金 | 一般:520円(410円) 大学生:260円(210円) |
注意事項等 | ※高校生以下及び18歳未満・満70歳以上の方は無料 ※()内は20名以上の団体料金 ※上記料金で、平成知新館名品ギャラリー(同時開催の特集陳列)もご覧いただけます |
お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
※テレホンサービス |
ホームページ | http://www.kyohaku.go.jp |
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