2014年11月9日 (日)、京都芸術センターにて若手作曲家シリーズ2 安野太郎 新作ゾンビ音楽「死の舞踏」が開催されます!

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『KAC Pergorming Arts Program 2014 / Music』若手作曲家シリーズ第2弾!安野太郎 新作ゾンビ音楽「死の舞踏」

スタッフ3号

スタッフ3号 (2014年10月20日 10:12)

以前TOPICSでもご紹介しました「KAC Pergorming Arts Program 2014 / Music」若手作曲家シリーズ。その第2弾が11月9日(日)に開催されます。

今回の公演でピックアップされる作曲家・安野太郎氏は昨今再注目されているDTMやエレクトロといったものとは違った指向の機械音楽に注力されています。

彼は自身の生み出す音楽を「ゾンビ音楽」と称しています。

ゾンビ音楽とは、コンピューターに接続された指とエアコンプレッサーによる自動演奏ロボット「ゾンビ」によって生み出される音楽のこと。

なぜゾンビなのか、といった説明は安野氏がアップロードされているこちらの動画の中で言及されています。

この一見実験的に見える音楽も、緻密に設計された仕組みの上で実現していると考えると、音楽も表現次第で絵画などにも劣らない芸術であることがわかります。今回の公演では、これまで安野氏が作ってきたゾンビ音楽の歴史も見ることができるそうなので、そちらもぜひ。

人間が演奏するメロディアスな音楽とは違った、独特の雰囲気を体感してみてはいかがでしょうか。

KAC Performing Arts Program 2014 / Music
若手作曲家シリーズ2 安野太郎 新作ゾンビ音楽「死の舞踏」

  • 日時:2014年11月9日 (日) 18:00開場 19:00開演
    (18:00よりゾンビ音楽の歴史展あり)
  • 会場:京都芸術センター 講堂
  • 演奏:フルートゾンビ、クラリネットゾンビ、サックスゾンビ
  • 作曲:安野太郎
  • 料金:前売2,000円/当日2,500円/学生1,500円(前売・当日共)※要学生証呈示
  • http://www.kac.or.jp/events/14501/

【プロフィール】
安野太郎(やすの たろう)
作曲家。日本とブラジルのハーフ。いわゆるDTMやエレクトロサウンドとしてのコンピューター・ミュージックとは違う軸でテクノロジーと向き合う 音楽を発表してきた。代表作には、映像に映ったものを言葉で描写していくパフォーマンス『音楽映画』シリーズや、サーチエンジンで検索されたピア ノ曲を全て弾くコンサート『サーチエンジン』等がある。2012年からはゾンビと呼ぶ自作の機械が奏でる『ゾンビ音楽』に心血を注いでおり、これ までに2つのCDをpboxxレーベルからリリースし、国内外各地でパフォーマンスを行なってきた。第7回JFC作曲賞受賞(日本作曲家協議 会)。第12回、17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品。トーキョーエクスペリメンタルフェスティバル vol.8 奨励賞受賞。2ndアルバム「QUARTET OF THE LIVING DEAD」が平成26年度の文化庁芸術祭レコード部門参加作品。
WEB:http://taro.poino.net/
ゾンビ音楽WEB:http://zombie.poino.net/



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