Exhibitions展覧会
京(みやこ)のファンタジスタ ~若冲と同時代の画家たち
近年人気が高まっている江戸時代の画家・伊藤若冲。彼とその同時代の画家たちの作品を盛りだくさんに展示しその魅力に迫る、福田美術館・嵯峨嵐山文華館の二館共同展覧会です。
伊藤若冲は、京都錦小路市場の青物問屋「枡屋」の長男として生まれました。2020年に福田美術館で初公開された「蕪に双鶏図」は、家業に従事していた30代はじめ頃に制作されたもので、若冲最初期の作品とされています。2021年始めにNHKにて放送されたドラマ「ライジング若冲」でも取り上げられたことにより、注目を集めました。
ドラマの舞台となった18世紀の京都は、若冲以外にも個性豊かな画家たちが群雄割拠しており、彼らが何に影響を受けていたかなども近年の研究によりわかってきています。
今回の展覧会では、「蕪に双鶏図」をはじめとした福田美術館の所蔵する若冲作品全てを公開するとともに、同時代の画家たちの作品を併せて展示します。この機会にぜひご高覧ください。
※この展覧会は前後期制です。一部展示替となる作品がございます。
【前期】7/17~8/30【後期】9/1~10/10
【福田美術館】どうしてこんなに天才たちが
伊藤若冲が活躍した江戸時代中期の京都には、四条通界隈を中心に多くの画家が暮らしていました。ドラマ「ライジング若冲」には、写生を基本とした描き方が革新をもたらした円山応挙や、日本において文人画を大成させた池大雅が登場していましたが、彼らも四条通付近に居を構えて活動していました。
他にも、同時期に活躍した画家としては若冲と同年に生まれ絵画・俳諧の両分野で才能を発揮した与謝蕪村や、奇抜な画風で人々を驚嘆させた曾我蕭白、応挙の高弟で大胆な筆致と構想の作品で人気を集めた長沢芦雪などが挙げられます。彼らは互いに交流し影響を受けながら、それぞれの画風を確立していきました。
第一会場の福田美術館では、第一章で若冲と蕪村、第二章で同時代の画家たちの作品を中心に展示。また、彼らが影響を受けた禅僧や中国の画家、大坂で活躍した同時代の画家の作品もご紹介します。
【嵯峨嵐山文華館】天才くらべてみました
円山応挙の虎と曾我蕭白の虎、長沢芦雪が描いた海老、白隠禅師が描いた海老…
第二会場の嵯峨嵐山文華館では若冲や応挙、芦雪、呉春など、18~19世紀に活躍した画家たちの絵画を、画題ごとに並べて展示いたします。画家それぞれの描き方の共通点や異なる点を見比べながらお楽しみください。
展覧会概要
| 期間 | 2021/07/17(土) 〜 2021/10/10(日) |
|---|---|
| 会場・開催場所 |
福田美術館
嵯峨嵐山文華館 |
| 時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
| 休館日 | 火曜日 |
| 料金 | 【二館共通券】 一般・大学生:2,000円、高校生:1,000円、小中学生:550円 障がいをお持ちの方と介添人1名まで:各1,000円 【福田美術館】 一般・大学生:1,300円(1,200円)、高校生:700円(600円)、小中学生:400円(300円) 障がいをお持ちの方と介添人1名まで:各700円(600円) 【嵯峨嵐山文華館】 一般・大学生:900円(800円)、高校生:500円(400円)、小中学生:300円(250円) 障がいをお持ちの方と介添人1名まで:各500円(400円) ※()内は20名以上の団体料金 |
| 注意事項等 | ※新型コロナウイルス感染症対策のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。 |
| お問い合わせ |
TEL:075-863-0606075-863-0606
※福田美術館 FAX:075-863-0607 |
| info@fukuda-art-museum.jp | |
| ホームページ | https://fukuda-art-museum.jp/ |
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