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【ライヴレポート】まつきあゆむが僕らに会いに来た。そして僕らも会いに行く。

スタッフ2号

スタッフ2号 (2010年5月 6日 13:45)

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GWいかがでしたか?期間中はフルに快晴(暑すぎるくらい)でいい連休だったのではと思います。スタッフ二号はここぞとばかりにあれこれ洗濯できて満足でした。

GW終盤の4日、まつきあゆむの"ツアースプリング2010「旅行」"の京都編・鴨川ライブがありました。情報をゲットした二号もチャリを走らせ鴨川へ。ライブの様子は本文後半にて。まずはこのツアーへの経緯から。

ツアーにあたってのまつきさんのブログ上には、

>>いままでwebでしか会えなかった誰かに会えるのを楽しみにしています。

とあります。現在のまつきさんの活動にはwebが大きなキーになっているのです。

Twitterのフォロワーのつぶやきを歌詞にし、楽曲制作の過程をUSTREAM配信→完成後即フリーダウンロード配信した「1000人twitter」
既存の流通システムやレコード会社の枠組みをなくし、自らが管理しリスナーへと届ける新作アルバム「1億年レコード」
そして活動は「M.A.F」(Matsuki Ayumu Fund)への寄付金(残額や使用明細はすべて公開)で行っています。

これらはweb上でまつきさんとリスナーが直に繋がっているからこその活動。
その活動を応援し、理解してくれているリスナーに会いに(我々はまつきさんに会いに)行く場として、今回のツアー「旅行」が開かれたのです。


では5月4日の鴨川ライブについて。
場所は出町柳の鴨川デルタ。京都に住まう人ならば一度は訪れたことがあるのではないでしょうか。当日の鴨川デルタ付近は家族連れや学生がわいわいと賑やかにし、その風景に溶け込むように河川敷に座ったまつきあゆむのライブが始まります。

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ギター一本で、マイクもアンプも通さない弾き語りに私たちもじっと耳を傾けます。子供たちの声が時折響き、まつきさんの声が消される一幕もありますが、ほのぼのと鴨川ライブのアクセントになっていました。
まつきあゆむ弾き語り→ゲストのAUX・森島映弾き語りと続き、中盤からはまつきさんと森島さんのセッション大会に。それぞれの持ち歌やビートルズのカバーで盛り上がります。最後のアンコールはぎゅっと輪になっての大合唱でした。

matsuki05042.jpg
(指が写り込んでいます。興奮のあまり気づけず。)

当日の様子はUSTREAMで視聴できます↓

このライブの告知はまつきあゆむのTwitterやブログといったネット上を主にしており、細かな場所もTwitter上でのアナウンス。そのためどれくらいの人が集まるのだろうという思いを持ちながら現場にいたのですが、ネット上でお知らせを見た人に加えて、たまたま居合わせた人が腰をおろし、まつきさんを要に聴衆が扇状に広がっていく光景が印象的でした。(鴨川デルタにまつきデルタが!)

多くの歌が作られ、メディアに乗って無差別に流されている一方、webを使えばリスナーへ直接音楽を届けられるようにもなりました。
リスナーを大切にしているまつきさんの歌は、あの日鴨川に集まった必要としている人へきちんと届いていまたのではないでしょうか。僕たちは彼に会いたいから会いに行ったし、彼の歌が聴きたくてみんな集まった。もちろんその場に偶然居合わせた人もいるけれど、もっと聴きたいから腰をおろした。音楽が一方的に鳴らされるのではなく、まつきあゆむの歌を共有できたあの空間、あの時間は本当に居心地がよかったのです。

ライブ終演後はまつきさんを囲み、談笑大会へ。二号は終演後に用事があったため、残ることなく場を去るのですが、このツアーを象徴する一言をまつきさんからもらいました。

「帰っちゃうの?今日はありがとう、また会いましょう」

ああ!言わずもがな、また会いに行きます!
京遊MUSICとしてもご協力しますよ!!

リンク

まつきあゆむの日記
まつきあゆむ公式サイト
M.A.Fwebsite


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