京遊MUSIC初ライヴレポートはtoeのニューリリースツアーextra show!ガチでしたのでガチで書きました。

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【ライヴレポート】METRO×dry river string presents 『toe"For Long Tomorrow" release tour extra show@KYOTO』4/6

スタッフ1号

スタッフ1号 (2010年4月 7日 09:59)

pickup_top0406.jpgのサムネール画像
スタッフ一号です。先にブログでも取り上げておりましたが、予告通り行って参りましたのでレポートします。

METRO×dry river string presents 『toe"For Long Tomorrow" release tour extra show@KYOTO』

メトロと、dry river stringによるtoe"For Long Tomorrow"リリースイベント。dry river stringさんは西院ウーララでtoeといっしょにやってたことがあるそうな。まずはそんなdry river stringのアクトから。
 

内省の極み、dry river string


3ピースによるアコースティック。確かに、アコースティックなんだけど、このサウンドに辿りつくまで色んなところを経過してきたんだろうなって感じでした。訥々と紡がれる歌を耳にしていると、深海まで沈み込んでいきそうなほど、内省的。

でもそれは暗いとかネガティブな意味じゃなく、言うなれば達観。余計な力が体から抜けてくるような感じ。成熟した音作りは聴いていて安心できるものです。
 

そして、toe


念入りなセッティングの後、満を持してtoe登場。乱暴なほどに太いベースの音が鳴り響く空間をギターが切り裂いてライヴが開始。会場のテンションも一気にMAXまで上がる。

音の鋭さ、一糸乱れぬアンサンブル、一つ一つのブレイクの瞬間に神が宿る。ああこれがtoeなんだと、この抜群のパフォーマンスあってのtoeなんだと、一気に納得させられるほどの実力でした。

私は最初のミニアルバム(Songs,Ideas We Forgot)とリミックスまでしか追いかけてなかったので、演奏曲は知らない曲のほうが多かったのです。おそらくほとんど今回リリースされた"For Long Tomorrow"がメインだったのだと思いますが、当時に比べて、 サウンドはより深化しつつも演奏のテンションは以前よりも高くなっているのではないかなと感じました。ポストロックにそういう明瞭さを求めている人は多いはずで、その需要にガッツリとマッチングしてくるところが素晴らしいです。

そして、以前は知らなかった彼らの「うた」という一面、これも良かったです。原田郁子さんのサンプリングされた声、あるいはフロントマンの山嵜さんの声、どちらにしても押し付けがましくないというか、きちんとtoeの音づくりの上に乗っかってて、たまらないクオリティでした。

流石」という言葉に尽きるライヴだったと思います。これからも追っかけていきたいバンドです。
 

リンク


toe オフィシャルサイト
toe MySpace
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 →For Long Tomorrow
dry river string MySpace
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