祇園祭2019

たかやま鷹山

応仁の乱以前より巡行していたとされる由緒ある山鉾。
平安時代、光孝天皇の行幸の折、中納言・在原行平(伊勢物語の主人公・在原業平の兄)が鷹狩をする場面を題材としており、「行平山」「鷹つかい山」とも呼ばれる。
ご神体は鷹遣(たかつかい/鷹匠のこと)と犬飼(鷹を補助する猟犬を扱う者)、樽負(道具等を運ぶ者)の人形3体。南観音山・北観音山と同じの大型の曳山で、後祭の最後尾・大船鉾の前に位置する「くじ取らず」として後祭に巡行していた。江戸時代後期には黒漆塗に屋根の破風裏を金装飾した豪奢な姿であったと伝えられる。

しかし、文政9(1826)年の巡行で大雨に遭い懸装品を傷めたため翌年以降巡行に参加しなくなり、さらに元治元(1864)年には禁門の変(蛤御門の変)での大火でご神体の一部を除き本体等その大半を焼失、以降は休み山となっている。
近年復興の気運が高まり、2014年には190年ぶりに囃子方を復活させ、宵山期間中の演奏披露や奉納演奏、各地での出囃子などを行っている。
2018年には再建する山の基本設計案を発表。2019年からは八坂神社の祭神の名をしたためた掛軸を唐櫃(からびつ)に収めて巡行に参加する「唐櫃巡行」を3年間実施し、2022年の巡行での本格復帰を目指している。
宵山期間中には会所にてご神体等の公開を行う「居祭(いまつり)」を行っており、粽や手ぬぐいなど授与品も販売される。

ご利益:厄除け
グッズ:粽(絵馬付き)、ちまき(和生菓子・数量限定)、手ぬぐい、犬みくじ・鷹みくじなど
粽販売・会所公開:21日~23日


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