Exhibitions展覧会

むしあげ ~岡山に花開いた京の焼物~

2018/03/23(金) 〜 2018/05/27(日)

茶道資料館(ちゃどうしりょうかん) 

京焼の流れを汲む焼物と言われ、備前焼とともに、岡山を代表する焼物として知られる「虫明焼」。岡山藩と裏千家との交流により、多くの茶道具が生み出されました。この展覧会では、岡山で受け継がれた京文化の結晶である虫明焼の魅力を、モデルとなった京焼などの紹介とともにご覧いただきます。ぜひご高覧ください。

「日本一清楚」とも評される虫明焼(むしあげやき)。京焼の流れを汲む焼物と言われ、備前焼とともに、岡山を代表する焼物として知られてきました。

虫明焼の優れた茶道具が生み出された背景には、岡山藩の筆頭家老、伊木家14代目の当主である三猿斎(忠澄)と裏千家11代家元、玄々斎の交流がありました。三猿斎は虫明の地で茶道具を制作するため、京焼の陶工、初代清風与平と真葛香山を呼び寄せています。

今回の展覧会では、岡山で花開いた京都の文化がどのように受け継がれてきたかを、その精華である虫明焼、そしてモデルとなった京焼などの紹介を通じてご覧いただきます。この機会にぜひご高覧ください。

展覧会概要

期間 2018/03/23(金) 〜 2018/05/27(日)
会場・開催場所 茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)
時間 9:30~16:30(入館は16:00まで)
休館日 月曜日(ただし、4月30日は開館)、5月1日(火)
料金 一般:1,000円
大学生:600円
中高生:350円
小学生以下・メンバーシップ校の方:無料
注意事項等 ※入館者には抹茶と和菓子を差し上げています(無料/10:00~16:00) ※有料入館者が20名以上の団体は団体割引となります
お問い合わせ TEL:075-431-6474075-431-6474
ホームページ http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/index.html

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