Exhibitions展覧会
平成29年 新春展 描かれた茶の湯
「日常茶飯事」といわれるように、茶は身近なものとして人々に親しまれてきました。今回の展覧会では、、主に江戸時代から明治時代にかけてさまざまな形式の茶の湯を描いた絵画作品をご紹介します。各時代の人々と茶の関係、楽しみ方を作品を通してご堪能ください。
「日常茶飯事」といわれるように、茶は身近なものとして人々に親しまれてきました。
室町時代には寺社など人が集まる場所で茶が振る舞われる一方、精神性を前面に出した「わび茶」が誕生し、茶室の中で亭主と客が一体となって、その空間・時間とともに茶を味わうようになります。
天正15年(1587)、豊臣秀吉が貴賎や貧富を問わず参加を呼びかけた「北野大茶湯」では、800もの茶屋が設けられたといい、茶の湯の流行を見ることができます。
男性主体に行われてきた茶道は、明治時代になると身につけるべき礼式のひとつとして女性たちにも広まり、今日に至っています。
今回の展覧会では、主に江戸時代から明治時代にかけてさまざまな形式の茶の湯を描いた絵画をご紹介します。この機会にぜひご高覧ください。
※前期・後期で作品の入れ替えと絵巻の巻き替えを行います。
【前期】1月7日(土)~2月5日(日)/【後期】2月28日(火)~3月29日(水)
【併設展】春のくらしと茶道具(2階展示室)
新春を寿ぎ、雛の節供を祝い、桜を愛でる春のくらしにちなんだ茶道具を展示します。また、2017年の干支である酉(鳥)を集めたコーナーも設けます。あわせてご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2017/01/07(土) 〜 2017/03/29(水) |
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会場・開催場所 |
茶道資料館(ちゃどうしりょうかん)
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時間 | 9:30~16:30(入館は16:00まで) |
休館日 | 月曜日(ただし1月9日・3月20日は祝日のため開館)、3月21日(火) 展示替期間(2月6日~27日) |
料金 | 一般:700円 大学生:400円 中高生:300円 |
注意事項等 | ※20名以上で団体割引有り ※小学生以下・メンバーシップ校の方は無料 【呈茶】 入館者には呈茶を行います(無料/16:00まで) |
お問い合わせ |
TEL:075-431-6474075-431-6474
FAX:075-431-3060 |
ホームページ | http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/ |
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