アジア美術の収蔵で世界的に知られる、アメリカ・ハワイ州のホノルル美術館。
この美術館には、約10,000点もの浮世絵版画が収蔵されており、その質の高さには定評があります。
コレ
クションの中核をなすのは、ミュージカル『南太平洋』の原作者である、ジェームス・A・ミッチェナー氏の寄贈による約5,400点の浮世絵作品。
これまで日本においても歌川広重の名品を中心とした里帰り展が幾度か開催されています。
しかしホノルル美術館収蔵品には、広重と並ぶもう一人の偉大な浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)の世界有数のコレクションがあることはあまり知られていません。
2010年は北斎生誕250年にあたる年でした。その記念事業の一環として、この度ホノルル美術館所蔵の優品170点を網羅した「北斎展」を開催します。
この展覧会はホノルル美術館として館外で初めての北斎展となります。
展覧会は二章で構成。
第1章では、デビュー当時の「春朗」時代の作品から最晩年の「地方測量之図」までを年代別に展示し。北斎の画業を概観
します。
第2章では、北斎の代表作「冨嶽三十六景(44図)」をはじめ、「諸国名橋奇覧(全11図)」、「諸国瀧廻り(全8図)」、「琉球八景(全8
図)」、「詩哥写真鏡(全10図)」、「百人一首姥か絵説(全27図)」といった6種の揃物(シリーズ作品)を紹介します。
また、今回は初公開2点を含む肉筆画3点も併せて展示されます。
北斎芸術に触れるまたとない機会、ぜひ足をお運び下さい。
※展覧会は前期・後期の二期制です。前期・後期で全作品が入れ替えされます。
【前期】2月1日(水)~2月26日(日)/【後期】2月28日(火)~3月25日(日)
■ 展覧会をもっと楽しもう!浮世絵や北斎に関する豆知識特集を用意しました。
→ 【特集】浮世絵のミカタ。-北斎展をもっと楽しむ-




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