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2023年度の祇園祭山鉾巡行・及び関連行事(宵山等)は本来の形にて開催予定です。
※状況によりやむを得ず予定が変更となる場合がございます。詳細・最新情報については公益財団法人祇園祭山鉾連合会及び各山鉾町のホームページ等をご確認ください。

祇園祭 2023

〜 京都の街中がミュージアム! 〜

あやがさぼこ綾傘鉾

応仁の乱以前の、古い山鉾の形を今に伝えている「傘鉾」で、傘を持って徒歩で進む姿は洛中洛外図にも見ることが出来る。2基の鉾、棒を持った「棒振り」と太鼓を持つ「巡柱(じんちゅう)」の舞手2人、棒振りや笛・鉦(かさね)・太鼓の囃子方、そして稚児の行列によって構成され、舞を見せながら徒歩で進んでいく。この「棒振り囃子」は宵山の期間中にも会所近くで披露される。

一時は御所車に傘を差した「曳き鉾」の形だったが、蛤御門の変で大部分を焼失。明治10年代に一時復活したものの再び中断、その後ようやく昭和54年(1979)に約100年ぶりに復興、巡行を再開した。
傘を飾る垂りは人間国宝の染織家・森口華弘氏の友禅と平成4年に有志から寄贈された綴織「飛天の図」。
会所では焼失した「曳き鉾版綾傘鉾」の模型や巡行時に用いる面、祇園囃子の譜面などを公開。会所となっている大原神社にちなみ、粽には厄除けのほか縁結びのご利益もあるとされる。

ご利益:安産・縁結び
授与品:粽、お守り、匂い袋、扇子など

鉾建て:13日9:00~
会所公開・売店:14-16日10:00~22:00
御朱印:14-16日11:00~15:00

囃子:14日18:40~22:00/16日18:10~21:40

■ ホームページ:https://ayakasahoko.or.jp
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