Exhibitions展覧会
夢二のてしごと
明治・大正時代に活躍した画家・竹久夢二。洋装姿のハイカラな女性や着物姿の物憂げな美人図で知られる彼ですが、その画業は本の装丁から本の表紙や挿絵まで幅広く、さらには作詞まで手掛けていました。この展覧会では、貴重な原画を中心に、初期から晩年までの作品で夢二の多才な手仕事を紹介します。
竹久夢二(1884-1934)と聞いてみなさんはどのような作品を思い浮かべますか? 洋装姿のハイカラな女性や着物姿の物憂げな美人をイメージする方が多いでしょう。
しかし、夢二の画業はそれだけにとどまりません。本の装丁、楽譜や雑誌の表紙・挿絵、さらには作詞も手掛けるマルチな才能の持ち主でした。使用した画材も、油彩、水彩、パステル、ペンなど多岐にわたります。
この展覧会では「セノオ楽譜」など貴重な原画をはじめ、夢二の多才ぶりを感じる作品を前期後期に分け、多数展示いたします。 初期から晩年までの夢二の幅広い「てしごと」をお楽しみください。
※この展覧会は前・後期制で展示替がございます。
【前期】10月26日~12月2日/【後期】12月4日~1月13日
竹久夢二
岡山県出身の画家・詩人。
新聞・雑誌に挿絵や詩を相次いで発表する中、明治42年(1909)に「夢二画集 春の巻」を刊行し、一躍有名になった。文才に恵まれ、詩の他に短歌、俳句、小説などの著作も数多い。大正3年(1914)には自ら意匠を手がけた絵葉書や封筒、千代紙、半襟など販売する「港屋」を開業、本や楽譜の装幀も行い、デザイナーとして人気を誇った。
絵は独学で、油彩画、水彩画、日本画など作域は多岐にわたり、身近な女性をモデルに独特の美人画様式を確立したことで知られる。
展覧会概要
期間 | 2019/10/26(土) 〜 2020/01/13(月) |
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会場・開催場所 |
嵯峨嵐山文華館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) ※12月22日は13:00~17:00 |
休館日 | 火曜日、年末年始(12月30日~1月1日) |
料金 | 大人・大学生:900円 高校生:500円 小・中学生:300円 |
注意事項等 | ※障がい者と介添人1名まで500円 ※上記料金で常設展もご覧いただけます |
お問い合わせ |
TEL:075-882-1111075-882-1111
FAX:075-882-1103 |
support@samac.jp | |
ホームページ | https://www.samac.jp/ |
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