Exhibitions展覧会
25周年記念 るろうに剣心展
1990年代に「週刊少年ジャンプ」で連載され、シリーズ累計発行部数7,200万部(電子版含 )を超えた大ヒット漫画『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-』(原作:和月伸宏)。 その誕生から25周年の節目を記念して開催する、初の大規模作品展です。
幕末から明治へと移り変わる激動の時代のなか、“不殺(ころさず)”の誓いを立て、逆刃刀を手に流浪の旅を続けていた主人公・緋村剣心。人斬りだった過去を背負い、迷い悩みながらも闘い続けたその姿は、それまでの少年漫画の主人公と異なる新しいヒーロー像として、当時の読者に鮮烈な印象を与えました。
世の中の価値観が大きく変わるなかで、時代の変化に苦しみつつも、自分の信念を貫き、幸せとは何かを模索し続ける現代の人々の有り様と何ら変わらない、人生の普遍的なテーマが 『るろうに剣心』 には描かれています。
平成から令和へと変遷する 今の時代だからこそ、改めてこの物語をひもとき、次の時代へと読み継ぐべく「るろうに剣心展」は企画されました。
この展覧会では、剣心をはじめとした魅力的なキャラクターたちがそれぞれの生き方を模索しながら信念を貫く姿を、かつてない規模の直筆原稿や連載時の原画など200点以上を一堂に集めて展示。また、現在「ジャンプスクエア」で連載中の続編『北海道編』や、原作者の創作メモ、設定資料なども紹介。他にも物語を振り返る会場限定映像、映画をはじめとした多岐にわたるメディア展開も紹介し、ここでしか見ることのできない展示物を集めた大規模作品展です。
さらに、本展のために著者・和月伸宏氏が描きおろした2枚1対の原画「剣闘図」の展示や、博物館明治村(愛知県犬山市)の依頼のもと、無鑑査刀匠・尾川兼圀氏(岐阜県関市)が日本刀として制作した、作中での剣心の愛刀「逆刃刀・真打」の公開を行います。
今なお続く『るろうに剣心』の世界を、この機会にご高覧ください。
※6/1(火)より再開となります(再開に伴い開館時間が延長となっています)休館期間中のチケットの取り扱い、及び最新情報は施設の公式ホームページをご確認ください。
※この展覧会は、混雑防止のため入場予約制となります。来場の際は、チケット購入とは別に、京都市京セラ美術館の公式サイトより入場日時の予約が必要です。
※この展覧会は前期・後期制となっております。一部展示替となる作品がございます。
【前期】4/23(金)~5/16(日)【後期】5/18(火)~6/6(日)
※状況により、やむを得ず予定・内容を変更する場合がございます。最新情報・詳細は展覧会の特設Webサイト、Twitter,および京都市京セラ美術館のホームページをご確認ください。
展覧会概要
期間 | 2021/04/23(金) 〜 2021/06/06(日) |
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会場・開催場所 |
京都市京セラ美術館
新館 東山キューブ |
時間 | 10:00~19:00(混雑緩和のため開館時間延長/入場は18:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、5/3(月・祝)は開館) |
料金 | 一般:1,600円(1,400円) 中高生:1,000円(800円) 小学生:600円(500円) ※()内は前売り料金 ※団体料金の設定はございません |
注意事項等 | ※会場内の混雑防止のため、この展覧会は入場予約制となります。チケット購入とは別に、京都市京セラ美術館の公式サイトより入場日時の予約が必要です。来場の際は事前にご希望の日時をご予約の上お越しください。 |
お問い合わせ |
TEL:050-5542-8600050-5542-8600
※お問合せ用フリーダイヤル(9:00~20:00) |
ホームページ | https://ruroken-ten.com |
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