Exhibitions展覧会

©mika ninagawa, Courtesy of Tomio Koyama Gallery
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蜷川実花展 with EiM:彼岸の光、此岸の影

写真家・映画監督・クリエイティブディレクターとして幅広く活動している蜷川実花。彼女が各分野のスペシャリストと共に結成したクリエイティブチーム「EiM(エイム)」と共に挑む、関西では過去最大規模の個展を京都市京セラ美術館にて開催します。

本展は、京都国際観光大使も務めた蜷川実花が、時といのちの流れを感じる京都の街からインスピレーションを受け、「彼岸の光、此岸の影」をテーマに手がけた映像インスタレーションや立体展示など全10作品で構成。
作品はCGではなく全て現実世界の写真・映像を用いており、日常の中にある光と影にフォーカスした“光採色(こうさいしょく)”、“影彩色(えいさいしょく)”で表現した空間が会場全体を彩ります。
彼岸花の真紅に染まる展示、1500本に及ぶクリスタルガーランドのきらめきに満ちた展示、奈落のように天地が抜ける空間や造花が咲き乱れる空間などなど、まるで鑑賞者が作品に入り込み、異界の深淵を巡るような、没入感ある体験をお楽しみいただけます。

鑑賞者は10に及ぶ作品を通じて、「光と影」「彼岸と此岸」「作家と鑑賞者」「自己と他者」など、相反するものを作品を通じて感じとることができ、同時に自分の記憶や心の中にある静けさ、きらめきなど様々な感情が呼び起こされます。そして、作品の中に鑑賞者が入り込むことで、自己と他者が共存する鑑賞を体験できます。

相反するものの境界線がゆらぎ、視覚・感覚を通じて自身と記憶や感情と共鳴する、一連の“絵巻体験”を通じた“百人百様”の自己と向き合う時間を、ぜひご体感ください。

EiM(エイム)

写真家・映画監督の蜷川実花と、データサイエンティストの宮⽥裕章、セットデザイナーのENZO、クリエイティブディレクターの桑名功、照明監督の上野甲子朗らで結成されたクリエイティブチーム。プロジェクトごとに多様なチームを編成しながら活動する。 主な作品発表に、「胡蝶の旅 Embracing Lights」(安⽐Art Project、2022年)、蜷川実花「残照 / Eternity in a Moment」(⼩⼭登美夫ギャラリー前橋、2023年)、「蜷川実花展 Eternity in a Moment 輝きの中の永遠」(TOKYO NODE、2023年-2024年)、「「蜷川実花展 with EiM:儚くも煌めく境界」(弘前れんが倉庫美術館2024年)、「深淵に宿る彼岸の夢」(森の芸術祭 晴れの国・岡山 満奇洞 2024年)など。

展覧会概要

期間 2025/01/11(土) 〜 2025/03/30(日)
会場・開催場所 京都市京セラ美術館
新館 東山キューブ
時間 10:00~18:00(入場は17:30まで)
休館日 月曜日(祝・休日の場合は開館)
料金 一般:2,300円(2,100円)
大学・専門学校生:1,600円(1,400円)
高校生:1,100円(900円)
小中学生:800円(600円)
※()内は前売り、および20名以上の団体料金
※障害者手帳等をお持ちの方ご本人とその介護者1名は無料
※未就学児無料(要保護者(中学生以上)同伴)
注意事項等
  • 会場内には狭い通路箇所があるため、大きな荷物・ベビーカーなどの持ち込みは不可となります。
  • 本展は会場内の撮影が可能です。(長時間のスペース占有、大型機材・一眼レフ等を持ち込んでのポートレート撮影、無断商用撮影、会場内での生配信行為は不可)撮影ルールの詳細については展覧会の公式Webサイト、またはスタッフにご確認ください。
  • 本展は事前予約制ではございませんが、混雑時は入場制限を行う場合がございます。
  • 状況により予定や入場方法が変更となる可能性がございます。最新情報は展覧会の特設Webサイト、および京都市京セラ美術館のホームページをご確認ください。
  • お問い合わせ TEL:075-771-4334075-771-4334
    ホームページ https://ninagawa-eim2025kyoto.jp/

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