Exhibitions展覧会
特別展「北野天神」
平安時代を代表する著名な学者・政治家である菅原道真を祭神とする北野天満宮。本展では同社に伝わる道真ゆかりの文化財や古神宝の数々を中心に、日本各地の天神信仰に関する品々を一挙公開し、天神信仰の多彩な側面と日本の文化史における役割を紐解きます。
天神様、天神さん、菅公などの名で親しまれる菅原道真は、承和12年(845)、文章博士・菅原是善の三男として生まれました。父と同じ文章博士を経て天皇の側近となり、政治手腕を発揮します。しかし、その出世を妬んだ者の讒言により立場を追われ、延喜3年(903)、左遷先の大宰府で没しました。
道真の死後、京都では災害や疫病などの凶事が相次いで発生します。これは無念の死を遂げた道真の祟りとされ、その怨霊を鎮めるため、天暦元年(947)に北野の地へ社が創建されました。これが北野天満宮の始まりです。
北野天満宮では25年ごとに「半萬燈祭」、50年ごとに「大萬燈祭」という式年大祭が行われてきました。本展は、2027年が道真薨去から1125年の節目となる半萬燈祭を機に開催されるものです。
本展では、菅原道真の生涯と神として祀られるまでを描いた北野天満宮所蔵の国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》全巻・全場面を、会期中に巻替えを行いながら展示します。全9巻、総延長80メートルを超える本作を、一つの展覧会で全面公開するのは史上初です。
あわせて、重要文化財に指定されている他本の《北野天神縁起絵巻》も展示し、天神信仰誕生の場面に迫ります。
この他にも、京都国立博物館と北野文化研究所の調査により新たに発見された作品を展示。さらに、道真の遺品と伝わる国宝《菅公遺品》(大阪・道明寺天満宮)、多様な姿の天神像、天神の功徳を示す文芸や芸能、刀剣や甲冑など武芸に関わる品々まで、約140件を紹介します。
京都の地域社会と結びつきながら全国へ広がった天神信仰の全貌を、多角的に紹介する展覧会です。この機会にぜひご高覧ください。
本展は前後期制となります。会期中展示替えとなる作品がございます。
【前期】2026/4/18(土)~5/17(日)
【後期】5/19(火)~6/14(日)
※一部作品は前後期に関わらず展示替・巻替を行います。特に国宝《北野天神縁起絵巻(承久本)》は1・2週間ごとの巻替が行われます。詳細は展覧会の特設サイト、および京都国立博物館のホームページ等をご確認ください。
展覧会概要
| 期間 | 2026/04/18(土) 〜 2026/06/14(日) |
|---|---|
| 会場・開催場所 |
京都国立博物館
平成知新館 |
| 時間 | 9:00~17:30(金曜日は20:00まで) ※入館は各日閉館30分前まで |
| 休館日 | 月曜日(ただし、5/4(月・祝)は開館) |
| 料金 | 一般:2,000円(1,800円) 大学生:1,400円(1,200円) 高校生:900円(700円) ※()内は前売および20名以上の団体料金 ※前売券の販売は4/17(金)23:59まで ※大学・高校生の方は学生証をご提示ください ※中学生以下・障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料(要証明) ※キャンパスメンバーズ(教職員含む)は学生証または教職員証の提示にて当日料金より500円引き ※その他企画チケットについては展覧会の特設サイト、および京都国立博物館のホームページをご確認ください |
| 注意事項等 | 状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は展覧会の特設サイト、および京都国立博物館のホームページをご確認ください。 |
| お問い合わせ |
TEL:075-525-2473075-525-2473
(テレホンサービス) |
| ホームページ | https://kitano-tenjin2026.com |
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