Exhibitions展覧会

池田蕉園《もの詣で(右)/春の日(左)》 通期展示
池田蕉園《もの詣で(右)/春の日(左)》 通期展示
上村松園《長夜》前期展示
上村松園《長夜》前期展示
上村松園《美人観月》後期展示
上村松園《美人観月》後期展示
山川秀峰《振袖物語》(左幅) 通期展示
山川秀峰《振袖物語》(左幅) 通期展示
山川秀峰《振袖物語》(右幅) 通期展示
山川秀峰《振袖物語》(右幅) 通期展示
竹久夢二 《長崎十二景(青い酒)》 後期展示
竹久夢二 《長崎十二景(青い酒)》 後期展示

美人のすべて リターンズ

2021/04/24(土) 〜 2021/07/04(日)

福田美術館 

2020年春に開催され、好評を博しながら新型コロナウイルス感染症の影響により会期途中で閉幕した美人画展「美人のすべて」。それから一年となる今回、新たな作品を加えたさらに充実したラインナップで再構成し、「美人のすべてリターンズ」として開催いたします。

今回の展覧会では、美人画の名手として上村松園と並び称された池田蕉園(1886-1917)の幻の作品「もの詣で」を114年ぶりに公開します。
蕉園は東京出身で、師の水野年方が上村松園の活躍にあやかるよう「園」の一字をとって「蕉園」と名付けられました。その期待通り蕉園は公募展でも高い評価を受け一流の女流画家として活躍しましたが、31歳の若さで早世してしまいました。
今回公開する「もの詣で」は、蕉園が21歳ごろの作で、第1回文展で3等賞を受賞しました。しかし出品後長らく行方不明となっており、この度114年ぶりに再発見・展示となります。展示では、同じく蕉園の作である「春の日」とあわせてご紹介します。

なお、蕉園が「もの詣で」を出品した文展では、上村松園も「長夜」という作品で3等賞、第1席となっていました。同作をはじめ、前回の「美人のすべて」展にて初公開され話題となった「雪女」など、福田コレクションに含まれる上村松園作品24点を、今回の前期・後期に分けてすべて公開いたします。

また、2階パノラマギャラリーでは、新たに竹久夢二による美人画コーナーを設けます。「長崎十二景」(前期)「女十代」(後期)をはじめ、“夢二式”と呼ばれ一世を風靡した女性像の数々をご紹介します。

春爛漫の嵐⼭で、福⽥美術館が誇る華やかな美⼈画の数々をどうぞご堪能ください。


※京都府への緊急事態宣言期間中は臨時休館となります。再開予定について、及び最新情報は施設の公式ホームページをご確認ください。

展覧会概要

期間 2021/04/24(土) 〜 2021/07/04(日)
会場・開催場所 福田美術館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 火曜日(ただし5/4(火・祝)、5/5(水・祝)は開館)、5/6(木)
料金 一般・大学生:1,300円(1,200円)
高校生:700円(600円)
小中学生:400円(300円)
※障がい者と介添人1名まで:各700円(600円)
※()内は20名以上の団体料金です
注意事項等

※新型コロナウイルス感染症対策のため、来場の際はマスクの持参・着用、手指の消毒等にご協力をお願いいたします。
※状況により、やむを得ず予定を変更する場合がございます。最新情報は美術館のホームページ等をご確認ください。

お問い合わせ TEL:075-863-0606075-863-0606
FAX:075-863-0607
E-Mail info@fukuda-art-museum.jp
ホームページ https://fukuda-art-museum.jp/

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