Exhibitions展覧会

artKYOTO 2020 ~History in Action Festival~

世界のアートシーンを牽引するべく、国内外のギャラリー・美術商がそれぞれの審美眼に基づいたアート作品を展示・販売する京都発の国際的なアートフェアです。

「artKYOTO」のメインプログラムとなる美術市(アートフェア)は、今年は重要文化財に指定されている歴史的建造物・京都国立博物館 明治古都館を会場に開催します。

世界のアートフェアで主流となっている現代的なコンベンションホールや仮設空間とは異なり、通常非公開の歴史的建造物の空間を活かした展示となっています。れだけでなく、通常、展示物を鑑賞する場として機能してきた「博物館」にアート作品が出品され、購入できる機会はまたとない特別な場となるでしょう。各ブースで楽しむことが出来る作品の鑑賞や購入はもちろんのこと、博物館という場所性や、建築空間としても価値の高い重要文化財・明治古都館の非日常な空間だからこそ生み出される、ギャラリストとの出会いや新たなコミュニケーションの場を創出します。

出展ギャラリーは古美術や近代美術、現代美術、工芸など幅広い年代・ジャンルを取り扱う21軒。中央奥のブースには、海外でも人気の四代田辺竹雲斎による竹のインスタレーションが広がり(夢工房)、幻想的な人物画を描く有元利夫(たけだ美術)、ファッションとの融合で新しい世界を提案する舘鼻則孝(KOSAKU KANECHIKA)、アイルランドと日本の文化から生まれたハイブリッドなキャラクターで不思議な世界観を描くATSUSHI KAGA(MAHO KUBOTA GALLERY) 、海外作家ではスターリング=ルビー(タカ・イシイギャラリー)やジュリアン=オピー(MAHO KUBOTA GALLERY)の作品が出展されます。

また、会場に直接来場が難しい方、一度来場した後にもう一度じっくり鑑賞したい方向けに、バーチャルアートフェア「VR Art Scope」も展開。展示会場を丸ごとスキャニングし、オンライン上のバーチャル空間でartKYOTO2020をお楽しみいただけます。

また、アートフェア参加の方は、人数限定にて二条城会場での美術史体験ツアーにも参加いただけます。
京都国立博物館会場でもアートフェ開催時間中にツアーを開催いたします。その他にも関連イベントを多数企画しています。

千年を超えて歴史と文化が息づくまち・京都において、本イベントを通じ、文化芸術と経済の好循環を生み出すことはもとより、文化芸術が人々の心に潤いを与えることを目指し、ウィズコロナ時代の文化芸術の在り方を模索してまいります。ぜひご高覧ください。

※新型コロナウイルス感染症対策のため、artKYOTO2020は事前予約制(枚数限定)にての開催となります。チケットの詳細については公式Webサイト、及びチケットページをご確認ください。
※出展ギャラリー、及び展示作品の詳細は公式Webサイトにてご確認下さい。

展覧会概要

期間 2020/12/04(金) 〜 2020/12/06(日)
会場・開催場所 京都国立博物館
元離宮二条城(二条城障壁画 展示収蔵館)

※京都国立博物館は明治古都館・茶室が会場となります(平成知新館ではありません)
※二条城は美術史体験ツアーと舞踏劇の会場となります。


時間 【12/4(金)・12/5(土)】12:00~18:00(最終入場)
【12/6(日)11:00~15:00(最終入場)
※茶室会場は12/5・12/6のみオープン。12/6の入場は13:30まで
料金 5,000円(税込/事前予約制)
※1時間毎の時間枠設定で各枠枚数制限がございます。
※チケット申込画面に美術史体験ツアー(二条城編)が表示されている場合、上記料金で美術市・ツアー双方に参加可能です。(京都国立博物館会場のツアーも料金に含まれます)
※チケットの詳細についてはチケットページをご参照ください。
注意事項等 ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、入場時にはマスクの着用や手指の消毒等のご協力をお願いいたします。詳細は公式Webサイトをご確認ください。
E-Mail info@artkyoto.jp
ホームページ https://artkyoto.jp

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