六閑斎三百回忌・認得斎二百回忌

2025/04/17（木）〜 2025/07/13（日）

令和7年（2025）は、裏千家六代・六閑斎（1694～1726）の三百回忌、さらに十代・認得斎（1770～1826）の二百回忌にあたります。これを記念し、本展では両宗匠に関連する書画や茶道具を通してその活動を紹介し、遺徳を偲びます。

五代・不休斎が32歳で早逝したことに伴い、わずか11歳で家督を継いだ六閑斎は、表千家の六代・覚々斎（1678～1730）について茶道修行に精励しました。33年の短い生涯にもかかわらず、卓越した美意識を発揮し、老成した茶味のある手造りの茶道具や好み物などを生み出しました。

また、認得斎は九代・不見斎から21歳で皆伝を受け、32歳で家督を継承しました。大名家への出仕のみならず、各地の商人とも深く交わり、裏千家の発展に尽くしました。勤勉かつ厳格な人格であったと伝えられる一方で、文化・文政期の時流を反映した風雅な作品を数多く残しています。

二人の宗匠、それぞれの好みの特徴や生涯に思いを馳せながらお楽しみください。

期間	2025/04/17（木）〜 2025/07/13（日）
会場・開催場所	茶道資料館（ちゃどうしりょうかん）
時間	9：30～16：30（入館は16：00まで）
休館日	月曜日、第1・3火曜日（ただし、5/5、5/6は開館）、5/7（水）
料金	一般：1,000円大学生：600円中高生：350円小学生・メンバーシップ校の方：無料
注意事項等	状況により、やむを得ず予定が変更となる場合がございます。最新情報は茶道資料館のホームページをご確認ください。
お問い合わせ	TEL：075-431-6474075-431-6474 ※平日9：00～17：00
ホームページ	https://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/

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