Exhibitions展覧会
【KAC Art Festival バラエティボックス】三原聡一郎展「空白に満ちた世界」
京都芸術センターの15周年記念イベント「KACAF」の一環として行われる、京都で活動中の作家展。音や泡、放射線、虹など多彩なメディアを通じ世界に対して開かれたシステムを芸術作品とする三原聡一郎は、今回は芸術の視点から未来へ予感と可能性を示す「空白のプロジェクト」第3弾を発表します。
三原聡一郎 《空白のプロジェクト#3 コスモス》 2015 photo: heirakuG
今年度で開設15周年を迎えた京都芸術センター。
その記念事業として関西を拠点に活躍するアーティストが集結したアートフェスティバル「KAC Art Festival バラエティボックス」を開催します。
その一環として、ギャラリーの外にも展示を拡張し、京都で活動している作家2名による展覧会を開催します。
三原聡一郎は、音や泡、放射線、虹、苔、微生物などさまざまなメディアを用いて、世界へ開かれた“システム”としての芸術作品を国内外で実践・提示しています。
今回の展覧会では、2011年より行っているテクノロジーと社会の関係性を考察することを目的に行っている「空白のプロジェクト」の第3段階として、生命とエネルギーのリンクを探るプロセスの一端を発表します。
起こりうる未来を予感するかのような作品は、芸術の観点から、未だ解決されない事象への可能性を示唆します。
この機会にぜひご高覧ください。
【同時開催】
作家ドラフト2016 近藤愛助/BARBARA DARLINg
鬣恒太郎展 「Dear Big Brother」
三原聡一郎
1980年、東京生まれ。2006年情報科学芸術大学院大学卒業。アーティスト。 音、泡、放射線、虹、微生物、苔など多様なメディア を用いて、世界に対して開かれたシステムを芸術として提示している。2011年より、テクノロジーと社会の関係性を考察するために空白をテーマにしたプロジェクトを国内外で展開中。その他、音楽家の大友良英、美術家の毛利悠子、電子楽器製作者の斉田一樹らと作品を 共同制作するなど、他分野とのコラボレーションにも取り組み、山口情報芸術センター在職時に未来の芸術への可能性として触覚に注目し 「触感普及活動テクタイル」でも活動中。
http://mhrs.jp
展覧会概要
期間 | 2016/02/07(日) 〜 2016/03/06(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都芸術センター
|
時間 | 10:00~18:00 |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-213-1000075-213-1000
FAX:075-213-1004 |
info@kac.or.jp | |
ホームページ | http://www.kac.or.jp/ |
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