京都会館開館50周年記念！井上道義と京響と祝典合唱団の「第九！」

スタッフ1号 (2010年4月 2日 11:14)

実は御歳50歳！おめでとう京都会館！

　京都会館は、戦後の京都に新しい市民文化の創造拠点を作ろうとの意図のもとに、昭和35年(1960)4月、全国に先駆けて、京都初の本格的コンサートホールとして建設されました。故前川國男氏の設計による建築は、日本を代表するモダニズム建築として高く評価されています。会館では、今年4月に開館50周年を迎えるにあたり、50周年記念事業を実施し、感謝を市民に還元いたします。
　その第１弾として、50年前に開館式の行われた4月29日に、京都会館での京都市交響楽団最後の定期演奏会の指揮者であった元京響音楽監督井上道義と、世界で活躍するソロ歌手たち、そしてこの日を祝うべく公募により編成された「祝典第九合唱団」の共演により、50年前の開館記念コンサートと同じ曲目であるベートーヴェンの交響曲第9番をお送りします。二度とないパワフルな「歓喜の歌」をお聴き逃しなく。

トピックス - 京都会館より引用

というわけで、なんとなんと京都会館が50周年だそうです。学生時代に何度か乗ったことがあるのですが、たしかに歴史ある立派な建造物です。50年もの間、様々な音楽を響かせてきたすごいホールだったのですねぇ（前川さんの設計だし！）。

指揮者の井上さんは1990年代京響さんの常任だったので、勝手知ったる古巣ということもあり、息のあった演奏が聞けそうですね。