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ロベール・ドアノー展 (美術館「えき」KYOTO)

投稿:2013年2月 1日

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初日に行ってきました。それくらい大好きなロベール・ドアノー氏なんですぅ~!
「パリ市役所のキッス」は100円均一の手帳のカバーに差し込むくらい(笑)お気に入りの作家さんです。
だから、その手帳が365日ほんわりした気分にしてくれた訳です。

白黒写真ですが、ごくごく薄いセピア色に感じて楽しんできました。今回もファンとおぼしき女性客が多数です。
写真展の多くは、シルバー世代の男性客が多いことが多いのですが、ドアノー展は圧倒的な女性客!
ゆっくり写真を覗かれては(ニヤリ)とされる方や、クレジット<名札>と見返しながら、ほほえまれる方、腕組みをして見入ってしまわれて数分動かない方、などなど、静寂な館内では、ドアノー氏の手のひらで転がされているような快感に酔いしれます。
実験的な歪んだエッフェル塔は、現代なら数秒で処理できるのでしょうが、今から50年くらい前の衝撃は、かなりの揺さぶりだったことでしょう。

ポートレートのコーナーに進みますと、どんな仕掛けがあるのかなぁ~?と、さらに注意深く鑑賞してしまうのですが、あの有名人が、程度な距離感でサラーッと流されていたり… あぁ~けど、シャネル女史は「脂っこい表現」でその存在感をずっしり、しっかり伝えていた作品だと感じました。

カラーフィルムの作品が登場するコーナーでは、肩に力が抜けてお習字でいうところの草書的な「時の流れの切り取り」を感じられて、大層感動いたしました。無機質なビル群にもこんなにも、おかしみを見いだせる彼は、やばり天才だからでしょう。 パリというどこを切り取っても「絵」になる大都市も素敵ですが、地下活動をする全く見知らぬ激動を伝える記録写真も、どこかユーモラスだったりします。

ドアノ-氏の自由へチャレンジ、そして、反骨精神を、クスッと口角が上がる作品たちの波動から受け止め、急にお腹が減ってしまってB1にてフランスパンを買って帰路に着きました。

もっと、お伝えしたいのですが、ネタバレ的な要素大なので、このくらいのお裾分けです。

開催は2月24日(日)まで。

文:京おはるぅ~

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