京都駅

角屋もてなしの文化美術館

江戸時代から栄えた花街・島原に残る、唯一の揚屋建築の遺構(重要文化財)で、内部は当時の文化を紹介する美術館となっています。
揚屋は太夫や芸妓を呼び歌舞音曲を楽しむなど宴会を行った施設。現在でいう料亭としての役目を担い、また豪商や文化人も多く集い、当時の文化サロン的な役割も持っていました。
特に島原の揚屋は幕末の勤王志士や新撰組などにも縁が深く、角屋自体も勤王派の密談場所として使われ、久坂玄端や西郷隆盛なども利用しました。また、新撰組の隊士・芹沢鴨が最後に宴会をした場所としても知られています。
建物は木造2階建てで、台所・座敷のある一階には与謝蕪村の「紅白梅図屏風」(重要文化財)など、所蔵する数々の美術品が展示されています。(季節毎に入替)
予約すれば二階の座敷も見学可能。高名な絵師達の手による襖絵などを、当時の鑑賞環境に近い形で見ることが出来ます。

平成22年春季企画展 扇の趣(おもむき)展

期間:2010/03/15~2010/07/19

扇には風を送る道具として以外にも、贈答用、観賞用と様々な意味や用途があります。また、おめでたい吉祥文として様々なものの意匠にも用いられました。宴席の場であった角屋の座敷の一つ「扇の間」では、天井や欄間など彼方此方に扇があしらわれており、宴の際は食器なども全て扇尽くしとなりました。展覧会ではそんな扇の意匠に注目し、角屋に伝わる絵画や書籍、食器など様々な「扇」を意識した作品を一堂に展示します。

財団設立20周年記念「重文角屋の附指定品と非公開資料展」

期間:2009/09/15~2009/12/15

財団法人角屋保存会20周年を記念して開催される2009年度の秋季展。今回は普段は非公開、もしくは初公開の作品を中心とした展示内容です。幕末の歴史の舞台ともなった角屋の重ねてきた時間を物語る建築資料から、江戸中期の画家・山田峨山や石田幽汀といった名絵師による襖絵などの絵画、そして角屋を彩った太夫たちの書など、角屋が島原開設当初から連綿と建物と家督を維持し続けたからこそ伝えられた、風流の品々をご紹介します。



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