Exhibitions展覧会

付属品とたのしむ茶道具 千宗旦から松平不昧まで、江戸時代の茶人の書とともに

2018/03/03(土) 〜 2018/05/06(日)

泉屋博古館 

大切な茶道具が受け継がれるときに添えられた仕覆や箱書、極めや書簡。んな付属品の数々を、お道具とともに展示します。中心となるのは、王朝復興に基づく雅な文化が花開いた寛永期の作品。当時の文化の牽引役を担った後水尾天皇をはじめ、当時を代表する文化人の愛した品々とともに、雅な茶の世界をお楽しみ下さい。

大切な茶道具が受け継がれるとき、そこには仕覆や箱書、極めや書簡といった付属品が添えられました。茶入を包む仕覆やお道具を収める箱は所有者が変わるごとに新しいものが作られたほか、そこに加えられた箱書からお道具の名前の由来や伝来の経緯も知ることができます。
今回の展覧会では、そんな付属品の数々を、お道具とともに展示します。

お道具では、王朝復興に基づく雅な文化が花開いた寛永(1624-1644)期を中心とする作品とともに、寛永文化の牽引役である後水尾天皇の書跡、その父・後陽成天皇ゆかりの唐物茶入、寛永文化を代表する茶人・小堀遠州好みの茶道具、寛永の三筆のひとり・松花堂昭乗の書画帖、千家宗匠をはじめとする茶人の書跡もあわせて展示します。また、後水尾天皇を主役とした「二条城行幸図屏風」も後期展示にてご紹介します。雅な茶の世界をお楽しみください。

※会期中展示替がございます(前期:3月3日~25日/後期3月27日~5月6日)

展覧会概要

期間 2018/03/03(土) 〜 2018/05/06(日)
会場・開催場所 泉屋博古館
時間 10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(4月30日は開館)、4月25日(水)、5月1日(火)
料金 一般:800円
高大生:600円
中学生:350円
小学生以下無料
注意事項等 ※20名以上の団体は2割引となります ※障害者手帳ご提示の方は無料 ※上記料金で企画展・青銅器館両方の展示をご覧いただけます。 【相互割引】 サントリー美術館(東京・六本木)にて開催の「寛永の雅 江戸の宮廷文化と遠州・仁清・探幽」のチケットをご持参の方は、入館料が2割引となります。また、本展のチケットをサントリー美術館にてご提示いただくと200円割引となります(他割引との併用不可)
お問い合わせ TEL:075-771-6411075-771-6411
ホームページ http://www.sen-oku.or.jp/

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