明治の美術染織

2020/04/04 ~ 2020/05/31


【清水三年坂美術館】

清水三年坂美術館

染めや織、繍いといった染織の技術は、古くから衣類や生活雑貨に用いられ、人々の生活に根付き発展してきました。
明治時代になると、染織によって絵画の図様を表した室内装飾品が盛んに作られるようになり、海外に多数輸出されたほか、皇室建築などにも飾られました。このような新たな染織品を「美術染織」といいます。
美術染織は、主に髙島屋の飯田新七や千總の西村總左衛門といった京都の呉服商のプロデュースによって製作され、日本画家が盛んに下絵を手掛けました。

今回の展覧会では、刺繍や天鵞絨(ビロード)友禅の技法を用いた作品を中心に、優美で華やかな美術染織の魅力をご紹介します。ひと針ひと針モチーフを縫い上げる刺繍絵画は、一般的な絵画作品にはない絹糸や金糸の繊細なきらめきが見られます。また、天鵞絨友禅は明治時代に新たに開発された技法で、天鵞絨地特有の柔らかい質感や友禅染の見事な染め分けが持ち味となっています。
驚くべき描写力が発揮された名品の数々を、どうぞお楽しみください。

※新型コロナウイルス感染症予防・拡散防止のため、開幕が3月27日→4月4日に変更となりました。(チラシ画像の表記とは異なっています)詳細は美術館公式ホームページをご確認ください。


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