Exhibitions展覧会
刀の拵
日本刀を保護する外装「拵(こしらえ)」は、泰平の世であった江戸時代の間に、大名や豪商たちの庇護の下蒔絵や金工彫刻など多彩な装飾が施されるようになり美術品としての価値が高まっていきました。今回の展覧会では、主に幕末・明治時代に作られた豪華絢爛な拵の数々を展示します。
&tbsp;日本刀を保護するための外装である拵(こしらえ)。
当初は実用的な武具であったそれは、戦のない平和な江戸時代270年の間に、多彩な装飾が施されるようになり、美術品としての価値が高まっていきました。
各大名は競い合ってお抱えの刀装金工や蒔絵師達により良いものを作らせました。一方で町人達も江戸後期になると大名を凌ぐ財力を持つ豪商も現われ、町の刀装金工や蒔絵師達に大名拵とは違う面白い意匠の拵を作らせるようになりました。その結果、彫刻や象嵌、蒔絵の技術は急速に進歩することになったのです。
また、名刀にはそれに見合った贅を尽くした拵が作られ、持ち主が代わればまた新たな拵が作られることもありました。
今回の展覧会では、幕末・明治期に作られた大名拵から町人拵に到るまで、絢爛豪華な名品の数々を展示します。
展覧会概要
期間 | 2013/11/22(金) 〜 2014/02/16(日) |
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会場・開催場所 |
清水三年坂美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月・火曜日(祝日は開館) 年末年始(12/28-1/2) ※都合により臨時休館となる場合がございます。詳細はお問い合わせください。 |
料金 | 大人:500円 大学生・高校生・中学生:300円 小学生:200円 |
お問い合わせ |
TEL:075-532-4270075-532-4270
FAX:075-532-4271 |
info@sannenzaka-museum.co.jp | |
ホームページ | http://www.sannenzaka-museum.co.jp/ |
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