Exhibitions展覧会
印籠百展 ― The Myriad World of Inro ―
武士の携帯品だった印籠は、時代を経て、男女を問わず旅の必需品、おしゃれな小道具として用いられるようになりました。特に幕末・明治には持ち歩くのが勿体無いほどの名品が作られました。今回は、柴田是真ら世界的にも評価の高い職人の傑作を中心に、清水三年坂美術館の誇る世界一の印籠コレクションをご紹介します。
「印籠」はもともと印鑑や朱肉を入れておく為の箱でした。
それが腰に提げて持ち歩くよう になり、さらに武士達が戦場に出かける際、中に薬を入れるようになったと言われています。
江戸時代中期になると、その便利さ故に町人の間でも流行し、旅の必需品として男女を問わず使 われるようになります。さらに江戸後期になると、豪華な蒔絵で装飾された印籠が、男女のお洒落を演出する小道具として日常使われるようになりました。
幕末・明治になると提げて歩くのがもったいない程の名品が作られるようになり、印籠は 美術品と化し、一人で数十点の印籠を集める人も多く出てくるようになります。
今回の展覧会では世界中で最も高い評価を受けている、柴田是真、白山松哉をはじめ、観松斉 (飯塚桃葉)、塩見政誠、山本春正、原羊遊斎といった名工達の最高傑作を中心に、世界一 の印籠コレクションを誇る清水三年坂美術館所蔵の名品を展示します。
それが腰に提げて持ち歩くよう になり、さらに武士達が戦場に出かける際、中に薬を入れるようになったと言われています。
江戸時代中期になると、その便利さ故に町人の間でも流行し、旅の必需品として男女を問わず使 われるようになります。さらに江戸後期になると、豪華な蒔絵で装飾された印籠が、男女のお洒落を演出する小道具として日常使われるようになりました。
幕末・明治になると提げて歩くのがもったいない程の名品が作られるようになり、印籠は 美術品と化し、一人で数十点の印籠を集める人も多く出てくるようになります。
今回の展覧会では世界中で最も高い評価を受けている、柴田是真、白山松哉をはじめ、観松斉 (飯塚桃葉)、塩見政誠、山本春正、原羊遊斎といった名工達の最高傑作を中心に、世界一 の印籠コレクションを誇る清水三年坂美術館所蔵の名品を展示します。
展覧会概要
期間 | 2012/02/24(金) 〜 2012/05/20(日) |
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会場・開催場所 |
清水三年坂美術館
|
時間 | 10:00~17:00(入館は30分前まで) |
休館日 | 休館日:月・火曜日(祝日の場合は開館) ※都合により4/1(日)は14:00~16:00の間は閉館いたします。 |
料金 | 大人:500円 大学生・高校生・中学生:300円 小学生:200円 |
注意事項等 | ※ 団体(20名以上)は2割引 ※ 障害者手帳をお持ちの方・付き添いの方1名は半額 ※ 車椅子による見学:一部可 |
お問い合わせ |
TEL:075-532-4270075-532-4270
FAX:075-532-4271 |
info@sannenzaka-museum.co.jp | |
ホームページ | http://www.sannenzaka-museum.co.jp/ |
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