Exhibitions展覧会

龍馬と土佐の衝撃 土佐勤王党結成から百五十年

2011/10/26(水) 〜 2011/12/26(月)

幕末維新ミュージアム 霊山歴史館 

2011年は土佐勤王党結成150年の節目の年であることを記念し、土佐勤王党と龍馬の関係資料約100点を公開。武市半平太や大石弥太郎など八名によって江戸で結成された土佐勤王党。土佐で武市に声をかけられ筆頭加盟した坂本龍馬は以降、政治活動にのめりこんでいくことになります。土佐勤王党や龍馬の偉業を紹介し、倒幕・討幕に奔走した土佐人の功績を関連資料などでひもとときます。

毎年11月15日に行われる龍馬祭の時期には、霊山歴史館では坂本龍馬をメインテーマとした特別展を開催しています。

2011年は、土佐勤王党結成150年にあたる記念すべき年です。そこで今回は、土佐勤王党と龍馬の関係資料約100点を公開します。

土佐勤王党は文久元年(1861)8月、武市半平太や大石弥太郎など八名によって江戸で結成されました。西洋列強が迫る国難にあっても、攘夷を実行する者がなかったため、土佐藩の有志や志を同じくする他藩有志と共に、行動を起こすべきだと考えたのです。
また武市は、土佐勤王党によって公武合体派であった土佐の藩論を「一藩勤王」(藩を上げて攘夷を行う)に転換しようとします。

故郷・土佐へ帰国した武市は勤王党の加盟者を募ったが、その際に最初に声をかけたのが、旧友の坂本龍馬でした。龍馬が政治活動にのめりこんでいくのは、土佐勤王党の誕生がきっかけだったのです。土佐で最初に勤王党に筆頭加盟したことは、龍馬のプライドを大きく刺激したことでしょう。

その後、龍馬は武市の依頼で、長州の久坂玄瑞に武市の書簡を届けるなど精力的に活動します。しかし方向性の違いから、文久二年(1862)3月24日に脱藩します。その後、武市率いる土佐勤王党は土佐藩内で台頭し力を得ますが、やがて悲惨な末路を迎えることになります。

今回の展覧会では、土佐勤王党や龍馬の偉業を紹介し、倒幕・討幕に奔走した土佐人の功績を関連資料などでひもときます。

※会期中、展示替がございます。
第一期:10月26日(水)~11月27日(日) 第二期:11月29日(火)~12月26日(月)

展覧会概要

期間 2011/10/26(水) 〜 2011/12/26(月)
会場・開催場所 幕末維新ミュージアム 霊山歴史館
霊山歴史館
時間 10:00~17:30(入館は17:00まで)
※11月19日~12月4日は18:30まで開館(受付は18:00まで)
休館日 休館日:月曜日 ※11月21日、12月26日は開館
料金 大人:700円
高校生:400円
小中学生:300円
注意事項等 ※団体20人以上は各100円引き ※友の会会員は無料(会員証提示) ※ホームページに掲載のクーポン券または本展チラシをご持参いただくと、上記団体料金でご入館できます。
お問い合わせ TEL:075-531-3773075-531-3773
FAX:075-531-3774
E-Mail office@ryozen-museum.or.jp
ホームページ http://www.ryozen-museum.or.jp/TEN-2011-akihuyu.html

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