Exhibitions展覧会
バレエ・マンガ ~永遠なる美しさ~
少女マンガの中でも特に人気のテーマの一つ「バレエ」。この展覧会では、バレエ・マンガを描いた代表的作家12名の作品を中心に、原画や当時の貴重な雑誌資料などを通してその源流と現在までの歴史を辿ります。少女たちを夢中にしたバレエ・マンガの魅力をじっくりとお楽しみください。
チラシイラスト:『アラベスク』 © 山岸凉子/メディアファクトリー
作品画像(1)「トウ・シューズ」© 水沢めぐみ/集英社
作品画像(2)「パタリロ!『バレエ入門』」© 魔夜峰央/白泉社
少女マンガは、戦後より一気に花開いた文化ですが、なかでも最も描かれたテーマの一つに「バレエ」があります。
日本人が、「バレエ」と聞いて思い浮かべる「白いチュチュにトウシューズ」というイメージも、マンガによって広まり、定着したと言っても過言ではありません。また、他の国と比べると日本では、バレエがお稽古ごととして定着し、鑑賞するより、自らが行うものとして独特な発展を遂げてきたと言えます。
この展覧会では、「アラベスク」「テレプシコーラ/舞姫」で知られる山岸凉子をはじめ、高橋真琴、牧美也子、有吉京子、萩尾望都、水沢めぐみ、曽田正人…など、バレエ・マンガを描いた代表的な作家12名の作品を中心に、原画を中心としたおよそ120点の額装品、当時の貴重な雑誌資料などを2会期に分けて公開します。
少女マンガの発展とバレエとの関係、日本において実際のバレエ受容とマンガがいかにリンクしてきたかを垣間見るべく、バレエ・マンガの歴史を源流から現在まで時系列にたどっていきます。
また、兵庫県立芸術文化センターの薄井憲二バレエ・コレクションより借用したバレエにまつわる資料や、有馬龍子バレエ団・京都バレエ専門学校より実際の公演で使用した衣裳や公演映像なども同時に展示されます。
関連イベントともあわせてお楽しみください。
展覧会概要
期間 | 2013/07/13(土) 〜 2013/09/23(月) |
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会場・開催場所 |
京都国際マンガミュージアム
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時間 | 10:00~18:00(最終入館は17:30まで) ※8/19(月)は、展示入替えのため16:00まで 【第1期】7月13日(土)~8月19日(月) 【第2期】8月20日(火)~9月23日(月・祝) |
休館日 | 水曜 ※ただし7/11(木)~9/3(火)は無休 |
料金 | 無料(ミュージアムへの入館料は別途必要です) |
お問い合わせ |
TEL:075-254-7414075-254-7414
FAX:075-254-7424 |
ホームページ | http://www.kyotomm.jp/event/exh/ballet2013.php |
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