Exhibitions展覧会

「探究活動」という「学び」をご存知でしょうか。
これは、現在小中高校で行われている「総合的な学習の時間」の一環で、この活動により子どもたちは自分の観察したことや考えを言葉にして仲間との対話を通して新たな発見に挑みます。時代を担う子どもたちがアクティブな学びの力をつけられるように、様々な試みが行われています。

京都大学総合博物館ではこの探究活動の深化を目指して、京都大学の教職員や学生・院生とともに学校現場と連携を行ってきました
その活動の中で、学校現場と地域との連携の重要性にも気づきました。
今回の特別展では、これまでに京都大学総合博物館が連携した学校・地域の活動の経験をもとに「多様な探究活動の現在」を描き出し、それに関与する全ての人々の輝きの一端をご紹介します。
この特別展をきっかけに「地域－学校現場－大学」連携のネットワークがさらに広がり、探究活動が深まり、子どもたちが学びの海に前途洋々と船出してくれることを期待しています。