Exhibitions展覧会

京セラ美術館 2013年春季特別展「京都金工の美 The Te-WaZa(手技)金工×京セラ」

2013/03/17(日) 〜 2013/04/20(土)

京セラギャラリー 

京都金属工芸協同組合青年会所属の若手作家による金工作品のほか、京セラ素材とのコラボレーションで生まれたティアラや香炉などの金工作品を展示。京都の誇る金工の「技」と「美」を体感できる展覧会です。期間中には実際に彫金が楽しめるワークショップ企画も開催!

【作品画像】
(1)小林達也「京都オパール嵌込透彫ティアラ」※京都オパール使用作品
(2)中嶋龍司「布目象嵌桜紅葉透かし模様香炉」※ファインセラミックス使用作品


京セラ美術館の2013年春季特別展は、京都金属工芸協同組合青年会のメンバーである若手作家による意欲作・約40作品を一堂に展示いたします。
この展覧会では新しい試みとして、京セラが展開する2つの素材「ファインセラミックス」と「京都オパール」を用い、青年会メンバーが新境地に挑んだ「ティアラ」「香炉」など8作品を初披露します。京セラの先進技術が生み出した素材と、長い歴史を有する金属工芸技術との融合によって生まれた新しい作品たちを通し、京都が育むモノづくりの力強さや伝統工芸品の美しさをご紹介すると共に、その将来性を感じていただければ幸いです。

また、会期中の3日間(3月17日、3月31日、4月14日、いずれも日曜日)には、作品の出品者である青年会メンバーによる作品解説会や、実際に彫金を体験できる体験教室を開催します。
この機会に、京都の伝統工芸の世界に実際に触れてみてください。
(解説会・体験教室については下記のCHECK POINTをご覧ください)

京都金属工芸共同組合青年会について

京都金属工芸協同組合は、1974年に金工品の品質・技術・意匠に関する共同研究や新商品開発を目的として設立されました。
以来、金工品の普及に長年努めるとともに、後継者の育成にも力を注いでいます。現在、京都市を中心に60事業所が加盟して活発な活動を行い、日本を代表する伝統工芸の技術を守り、育てています。
青年会には現在30余名の若者が所属し、鋳金、鍛金、彫金、錺金、七宝の分野で、新しい伝統を築くために精力的な創作活動を行い、過去にはニューヨークや東京ミッドタウンなどで展覧会を実施するなど活発な展覧活動を実施しています。

展覧会概要

期間 2013/03/17(日) 〜 2013/04/20(土)
会場・開催場所 京セラギャラリー
時間 10:00~17:00
休館日 会期中無休(会期中は土・日・祝日も開館いたします)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-604-3514075-604-3514
※京セラ株式会社広報室
ホームページ http://www.kyocera.co.jp/art

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