Exhibitions展覧会
記録された日本美術史―相見香雨、田中一松、土居次義の調査ノート展―
作品の調査と記録は、いつの時代も美術史研究の出発点です。この展覧会では、大正・昭和期の美術史研究者である相見香雨・田中一松・土居次義の三者の記録を通して、美術史学の歩みを回顧すると同時に、調査ノートにとどめられた研究者の目の記憶を再現します。
作品の調査と記録は、いつの時代も美術史研究の出発点です。
日本における美術史学が草創期から形成期に入った大正・昭和期、幅広く数多く調査を続けた、相見香雨(1874~1970)田中一松(1895~1983)土居次義(1906~91)。三人の研究者の調査ノートには、三者三様の流儀で作品の記録が連ねられています。当時は、撮影や複写が容易でないことに加え、社会情勢の変化によるコレクションの散逸や、災害や戦争による文化財の破損など、作品をめぐる状況が揺れ動き、目の前の作品の記録をとる行為の切実さは一際強いものでした。
この展覧会では、三者の記録を通して、美術史学の歩みを回顧すると同時に、調査ノートにとどめられた研究者の目の記憶を再現します。
展覧会概要
期間 | 2018/06/25(月) 〜 2018/08/11(土) |
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会場・開催場所 |
京都工芸繊維大学美術工芸資料館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 日曜日・祝日(ただし8月11日〔土・祝〕は開館) |
料金 | 無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-724-7924075-724-7924
FAX:075-724-7920 |
ホームページ | http://www.museum.kit.ac.jp/20180625k.html |
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