Exhibitions展覧会

平成29年度後期特別展示「足もとに眠る京都−考古学からみた鴨東の歴史−旧石器~古墳時代編」

2018/02/14(水) 〜 2018/06/24(日)

京都市考古資料館 

鴨川の東、比叡山~東山の山麓に広がる一帯には、1万年以上前から様々な時代の遺跡が残されてきました。この展覧会では、京都大学総合博物館にて飛鳥~室町時代、京都市考古資料館にて旧石器~古墳時代の発掘調査や出土品の展示を行います。足元に眠る文化財から、身近な地域のあゆみを感じてみてください。

京都市考古資料館では、平成29年度後期特別展示として、京都大学総合博物館との共同開催で「足もとに眠る京都−考古学からみた鴨東の歴史−」を実施します。

鴨東とは、比叡山から東山の山麓にひろがる一帯、北白川・吉田・岡崎にかけての地域を指します。ここには現代から1万年以上前の古い時代から、さまざまな時期の遺跡が地中に残されています。
京都大学では国内で最も早く考古学講座が設けられ、各地での考古学的な調査を主導するとともに、大学の構内を含めた鴨東地域の調査も主体的に実施されてきました。公益財団法人京都市埋蔵文化財研究所も長年京都市内の発掘調査を継続し、鴨東地域の調査も多く手掛けています。鴨東地域はその歴史を考古資料で表現するに足る蓄積があります。

今回の展覧会では、京都市考古資料館・京都大学総合博物館の両館で同じ鴨東地域を取り上げ、旧石器時代~古墳時代を京都市考古資料館で、飛鳥時代~室町時代を京都大学総合博物館で、時代を分けてリレー方式での展示を試みます。
両館の展示を相互にご覧頂くことで、通史的に鴨東地域の歴史をより身近に知って頂くことを目的としています。この機会にぜひご高覧ください。

京都大学総合博物館の展示内容はこちら

展覧会概要

期間 2018/02/14(水) 〜 2018/06/24(日)
会場・開催場所 京都市考古資料館
時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日・休日の場合は開館、翌平日休館)
料金 無料
お問い合わせ TEL:075-432-3245075-432-3245
FAX:075-431-3307
E-Mail museum@kyoto-arc.or.jp
ホームページ http://www.kyoto-arc.or.jp/

関連アートイベント

該当するアートイベントはございません。

関連記事

該当する記事はございません。