Exhibitions展覧会
何必館で観る現代美術展
近年、美の表現方法は多様化している反面、強固な意志の表現といえる作品は少なくなっているように思われます。今回の展覧会では、もう一度「現代美術とは何か」を考えることを目的に、パウル・クレーやジャン・フォートリエ、斎藤義重、山口長男など8名の作家による作品を展示します。ぜひご高覧下さい。
何必館・京都現代美術館では、1988年に「11人の作家による現代美術 1988」展を開催しました。
当時の開催文にはこのように書かれています。
「今日ほど私たちの判断力が動揺し衰弱している時代はない。あらゆるものが画一化され、ファッション化し、自分の表情を失いかけているものが多い。美術が何かの目的を持つと純粋にならない。あくまで作家個人の生命の燃焼であり、個性の表現である。」
近年、美の表現方法はますます多様化しています。その反面、強固な意志の表現を通じ、根源的な祈る心が見失われ、混迷しているようにも思われます。
今回の展覧会では、もう一度「現代美術とは何か」を考えることを目的に、斎藤義重、白髪一雄、李禹煥など8名の作家による作品を展示します。
この機会にぜひご高覧ください。
出展作家
斎藤義重、白髪一雄、李禹煥、山口長男、香月泰男、パウル・クレー、ジャン・フォートリエ、ベン・ニコルソン
展覧会概要
期間 | 2015/03/28(土) 〜 2015/05/31(日) |
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会場・開催場所 |
何必館・京都現代美術館
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時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、5月4日は開館) |
料金 | 一般:1,000円 学生:800円 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611 |
kahitsukan@kahitsukan.or.jp | |
ホームページ | http://www.kahitsukan.or.jp |
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