Exhibitions展覧会
一瞬を永遠に変える Henri Cartier-Bresson 展
20世紀写真における最も重要な写真家の一人、アンリ・カルティエ・ブレッソン。彼は世界各地で歴史的瞬間を撮影するとともに、その土地に生きる人々の生活もカメラに収めました。展覧会では、サルトルやモンローなど有名人のポートレートから風景のスナップまで約60点の作品を紹介します。
【作品画像】アンリ・カルティエ=ブレッソン「サンラザール駅,パリ」1932年 何必館・京都現代美術館蔵
アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)は、20世紀写真における最も重要な写真家の一人です。
1952年の写真集『Images a la Sauvette(すり抜けていく映像)』は、アメリカで「The Decisive Moment(決定的瞬間)」と訳され、この言葉と共にブレッソンの作品は世界の写真家に大きな影響を与えました。
アメリカや中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、愛用の小型カメラ「ライカ」によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活もカメラに収めました。
晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は2002年に南仏プロヴァンス、セレステの別荘に招かれ、再会します。写真家でもあったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批評精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたといいます。
今回の展覧会は、何必館が所蔵するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品から、サイン入りオリジナルプリント約60点を展示します。一瞬を永遠に変えたブレッソンの作品をこの機会にご覧ください。
アンリ・カルティエ=ブレッソン(1908-2004)は、20世紀写真における最も重要な写真家の一人です。
1952年の写真集『Images a la Sauvette(すり抜けていく映像)』は、アメリカで「The Decisive Moment(決定的瞬間)」と訳され、この言葉と共にブレッソンの作品は世界の写真家に大きな影響を与えました。
アメリカや中国、インドなど世界各地を訪れたブレッソンは、愛用の小型カメラ「ライカ」によってロシアの解放やガンジーの死など歴史的瞬間を撮影すると同時に、その土地に生きる人々の生活もカメラに収めました。
晩年のブレッソンと親交を深めてきた館長の梶川芳友は2002年に南仏プロヴァンス、セレステの別荘に招かれ、再会します。写真家でもあったマルティーヌ夫人の手料理を囲み、パリとは違うゆったりした時間の中、93歳になっても現代写真に対する鋭い批評精神に衰えはなく、未来を眺望する強い眼差しに、心を打たれ深い感銘を受けたといいます。
今回の展覧会は、何必館が所蔵するアンリ・カルティエ=ブレッソンの作品から、サイン入りオリジナルプリント約60点を展示します。一瞬を永遠に変えたブレッソンの作品をこの機会にご覧ください。
展覧会概要
期間 | 2013/03/26(火) 〜 2013/05/26(日) |
---|---|
会場・開催場所 |
何必館・京都現代美術館
|
時間 | 10:00~18:00(入館は17:30まで) |
休館日 | 月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館) |
料金 | 一般:1,000円 学生:800円 |
お問い合わせ |
TEL:075-525-1311075-525-1311
FAX:075-525-0611 |
kahitsukan@kahitsukan.or.jp | |
ホームページ | http://www.kahitsukan.or.jp |
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