Exhibitions展覧会
展覧会ドラフト2013 「Project 'Mirrors'」
公募展覧会企画「展覧会ドラフト」の2013年番は、美術作家と批評家、編集者の3名のコラボレーション展です。美術作家・稲垣智子の作品を作家によるキュレーション、批評家によるキュレーションの二つの展示を併存。また、編集者の独自の目で展覧会のカタログを作成します。
「Project 'Mirrors'」は「展覧会ドラフト2013」において、2名の審査員により選出された展覧会企画です。
この展覧会は稲垣智子という作家の「個展」ですが、稲垣智子(美術作家)・髙嶋慈(批評家)・多田智美(編集者)の3名による対話を通して、複数の個性や立ち位置を組み込むことで成立します。
プロジェクトの名称である「Mirrors(=複数の鏡)」には、多様な意味が込められています。稲垣作品の素材として多く用いられる「鏡」は、現代社会のクリティカルな反映であり、同一性と差異の間を揺れ動く鏡像を紡ぎだします。
同時に、本プロジェクトによって実現される展覧会やカタログ制作も、プロ ジェクトメンバーの互いを映し出す「鏡」となっています。
実際の展示では2つに分かれたギャラリーの構造を利用し、作家のキュレーションによる個展と、批評家のキュレーションによる個展の「併存」形式を試みます。
「beautiful sʌn」展(ギャラリー北)では作家・稲垣が新作を発表、未来と過去の時間を意識し、映像やインスタレーションなどのメディアの可能性に挑戦します。一方、「はざまをひらく」展(ギャラリー南)では批評家・髙嶋の眼を通して、「同一性と差異、反復」という構造の下に稲垣作品を読み解き、旧作を再構成して展示します。多田は編集という独自の手法を用いて、企画全体にカタログ制作者として参加します。
美術作家と批評家、編集者の対話を通して立ち現われる展覧会の行方にご期待ください。
この展覧会は稲垣智子という作家の「個展」ですが、稲垣智子(美術作家)・髙嶋慈(批評家)・多田智美(編集者)の3名による対話を通して、複数の個性や立ち位置を組み込むことで成立します。
プロジェクトの名称である「Mirrors(=複数の鏡)」には、多様な意味が込められています。稲垣作品の素材として多く用いられる「鏡」は、現代社会のクリティカルな反映であり、同一性と差異の間を揺れ動く鏡像を紡ぎだします。
同時に、本プロジェクトによって実現される展覧会やカタログ制作も、プロ ジェクトメンバーの互いを映し出す「鏡」となっています。
実際の展示では2つに分かれたギャラリーの構造を利用し、作家のキュレーションによる個展と、批評家のキュレーションによる個展の「併存」形式を試みます。
「beautiful sʌn」展(ギャラリー北)では作家・稲垣が新作を発表、未来と過去の時間を意識し、映像やインスタレーションなどのメディアの可能性に挑戦します。一方、「はざまをひらく」展(ギャラリー南)では批評家・髙嶋の眼を通して、「同一性と差異、反復」という構造の下に稲垣作品を読み解き、旧作を再構成して展示します。多田は編集という独自の手法を用いて、企画全体にカタログ制作者として参加します。
美術作家と批評家、編集者の対話を通して立ち現われる展覧会の行方にご期待ください。
展覧会概要
期間 | 2013/02/05(火) 〜 2013/02/26(火) |
---|---|
会場・開催場所 |
京都芸術センター
|
時間 | 10:00~20:00 |
休館日 | 会期中無休 |
料金 | 入場無料 |
お問い合わせ |
TEL:075-213-1000075-213-1000
FAX:075-213-1004 |
info@kac.or.jp | |
ホームページ | http://www.kac.or.jp/events/1470/ |
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