ねこを通して京都を見る。 京都の風土に生きる ねこを撮影していたら、 いつの間にか、敷居が高いと 思っていたはずのこの都が、 心地よくなっていた。 彼らの生き様が 古の都の文化を息づかせている。 そう、ここは ねこが案内してくれた 「ねこの京都」。
動物写真家・岩合光昭さんが1年5ヶ月という時間をかけて撮影した、京都の猫たちの写真展です。
春夏秋冬、移り変わる京都の街で出会った“ねこたち”。その場所は、神社仏閣、祇園界隈、そして日本三景のひとつ天橋立まで様々です。
展覧会では、岩合さんがが京都のねこと過ごした時間を、約150点の作品でご覧いただきます。岩合さんの写真から、ねこを通してどんな京都が見えてくるのでしょうか。ぜひご高覧ください。
1950年東京生まれ。地球上のあらゆる地域をフィールドに活躍する動物写真家。
その美しく、想像力をかきたてる作品は世界的に高く評価されている。一方で、身近なネコを40年以上ライフワークとして撮り続けている。2012年からNHK BSプレミアム「岩合光昭の世界ネコ歩き」の番組撮影を開始。著書に『ねこ』『ねこ歩き』『ネコライオン』『岩合光昭の世界ネコ歩き』『ふるさとのねこ』『ねこのとけい』『ねこの京都』などがある。
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