Venuesアート施設
お辨當箱博物館
300年以上続く京麸店「半兵衛麸」が所蔵する弁当箱コレクションを展示しているミュージアム。
日本の伝統的な食文化の素晴らしさを後世まで広く伝えたい、というコンセプトから2009年に開設されました。
展示されている弁当箱は江戸中期の創業時から収集されてきたもので、旅行者が携帯した一人用の小さなものから、公家・商人が使用した蒔絵・螺鈿細工の施された豪華な重箱、宮中から下賜された品々まで、多彩な作品を見ることができます。
また、半兵衛麸の麸作りに使用された道具や器、日本の食文化に関する古文書資料などを展示する資料室も併設されています。
常設展
主に江戸中期・後期の品を中心に、多種多彩な弁当箱を見ることができます。公家や豪商が用いた重箱は繊細な蒔絵や煌びやかな螺鈿細工が施され、工芸品としても大変美しい品ばかりです。また、使用する季節や行事など場面に合わせたデザインで作られた弁当箱からは、日本ならではの食文化の奥深さを感じることができます。他にも遊び心あふれる変り種の弁当箱や、店の歴史と格を感じさせる宮中からの賜り物なども見どころです。(展示品は、季節に合わせて一部展示替えが行われます)
この施設のおすすめ
博物館を併設している半兵衛麸本店では、町家の空間でお麩の料理をいただけるスペースを併設。やき麩やなま麩などの商品を販売する店舗スペースは、京都タワーの設計でも知られる棚橋涼も建築に携わった昭和25年築の洋館で、こちらも歴史的建造物に指定されています。 向いにはさまざまなお麩料理を紹介する「ふふふあん」、甘味を楽しめる喫茶「遊心」があります。
アート施設概要
住所 | 〒605-0903 京都市東山区問屋町通五条下ル上人町433 半兵衛麸本店内(2階) |
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お問い合わせ |
TEL:075-525-0008075-525-0008
FAX:075-531-0748 |
開館時間 | 9:00~17:00 |
休館日 | 年末年始 |
料金 | 無料 |
アクセス | 【京阪】「清水五条」駅下車、徒歩1分 【阪急】「河原町」駅下車、徒歩15分 |
ホームページ | http://www.hanbey.co.jp/ |
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