Exhibitions展覧会

織部はキリシタンか?-新発見の高山右近書状 初公開-

2018/01/20(土) 〜 2018/05/13(日)

古田織部美術館 

茶の湯の手前はカトリックのミサに類似する点が見られることから所作の上で影響を受けているといわれます。実際、利休七哲の多くはキリシタン、もしくは身内にキリシタンがいました。では古田織部はどうだったのでしょうか?今回の展覧会では、関連資料50点を通じてその謎に迫ります。

茶器を清める「袱紗捌き」という所作など、茶の湯の手前はキリスト教におけるカトリックのミサと類似する点が見られることから、現在の茶の湯はカトリックのミサに影響されているといわれます。千利休の七人の高弟・利休七哲のうち、高山右近・蒲生氏郷・牧村兵部・瀬田掃部はキリシタンで、また細川忠興は妻ガラシャが熱心なキリスト教の信徒でした。

では、同じく利休七哲の一人であった古田織部はどうだったのでしょうか。

今回の展覧会では、織部はキリシタンだったのかどうかを展示品を通じて解明します。
新発見の高山右近の書状(お灸の文)を初公開するほか、キリシタン茶人の書状や茶杓など50点を展示します。この機会にぜひご高覧下さい。

展覧会概要

期間 2018/01/20(土) 〜 2018/05/13(日)
会場・開催場所 古田織部美術館
時間 9:30~17:30(入館は17:10まで)
休館日 会期中無休
料金 大人:500円
大学生・高校生:400円
中学生以下:300円
注意事項等 ※15名以上の団体は100円引
お問い合わせ TEL:075-707-1800075-707-1800
ホームページ http://www.furutaoribe-museum.com/

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