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組版造形 白井敬尚

2019/01/12 ~ 2019/03/16


【京都dddギャラリー】

京都dddギャラリー

design by Yoshihisa Shirai

タイポグラフィというデザイン要素の中でも、「紙面に文字組版を配置・構成した空間を含む造形」である「組版造形」。ブックデザインやエディトリアルデザインを中心に活動を続ける白井敬尚による展覧会タイトルでもあります。

この展覧会は、美しい装丁の数々をお見せするのと同時に、基本的には墨文字1色の見開きページがずらりと並ぶ、ちょっと異色の展覧会となります。

白井敬尚といえば、世界中で高く評価されているデザイン誌『アイデア』(誠文堂新光社)のアートディレクションが代表的な仕事の一つで、振り幅の大きい多様なテーマを取り扱う同誌のデザインを2005年から10年間にわたり手がけました。隔月刊行というスケジュールにも関わらず、その1号1号が1冊の作品集のような充実ぶりで、非常に魅力的なコレクションとなっています。

他にもこれまでに関わってきた数多くの書籍たち。白井は本に書かれたモノ・コト・ヒトを注意深く読み解き、丁寧に、1ページ1ページ組版を整えていきます。
白井の手により形を与えられた様々なテキスト=声が、ときに軽やかに、ときに厳粛に、ときにスタイリッシュに、本の中から鳴り響いてきます。魅惑的な組版との出会いにより、忘れられない読書体験を提供してくれます。

この展覧会では白井による実際の仕事とともに、制作にあたって参照された資料なども併せて紹介します。1冊の本を作るのにどれほど目を見開く必要があるのかがうかがい知れると同時に、過去の知識や造形がいかに引用・参照され、形を変えて継承されていくのか、表層だけではない実に奥深い組版造形の世界を、じっくりと堪能できる時間となるに違いありません。
 

白井敬尚

グラフィックデザイナー。1961年愛知県豊橋市生まれ。株式会社グレイス(宮崎利一チーム。1981~86年)、株式会社正方形(清原悦志主宰。1986~98年)を経て、1998年白井敬尚形成事務所を設立。ブックデザイン、エディトリアルデザイン、展覧会周知物など、タイポグラフィを軸としたデザインに従事している。
タイポグラフィスクール新宿私塾講師、朗文堂、2003年~。ミームデザイン学校講師2011年~。武蔵野美術大学造形学部視覚伝達デザイン学科教授2012年~。
【主な仕事】ヤン・チヒョルト著『書物と活字』朗文堂、1998年。組版工学研究会編『欧文書体百花事典』朗文堂、2003年(共著・編集)。ggg『EXHIBITIONS』大日本印刷ICC本部、2007年。東京タイプディレクターズクラブ『Tokyo TDC Vol. 20』DNPアートコミュニケーションズ、2009年。山口藍著『ほがらほがら』羽鳥書店、2010年。『横尾忠則全装幀集』パイ・インターナショナル、2013年。ggg『ヤン・チヒョルト』展、公益財団法人DNP文化振興財団、2013年。印刷博物館『ヴァチカン教皇庁図書館展』Vol. 1、2002年、Vol. 2、2015年、凸版印刷。1996年から2011年にかけてリョービイマジクスのフォント事業のブランディングに携わる。2005年より10年間にわたりデザイン誌『アイデア』(誠文堂新光社)のアートディレクションとデザインを担当。他、著作・展覧会多数。


CHECK POINT

【関連イベント】ギャラリートーク「制約と自由」(対談)

日時:2019年2月15日(土)16:30~18:00
出演:ニコール・シュミット(タイポグラファー・グラフィックデザイナー)×白井敬尚(出展作家)
会場:京都dddギャラリー
料金:無料
定員:40名(要予約)
※1月21日(土)より受付開始。詳細は公式ページをご確認下さい。


【関連イベント】ギャラリーツアー

日時:2019年1月26日(土)14:00~17:00
講師:白井俊尚(出展作家)
会場:京都dddギャラリー
料金:無料
定員:40名(要予約)
※1月8日(火)より受付開始。詳細は公式ページをご確認下さい。

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