Exhibitions展覧会
清宮質文 -限りなく深い澄んだ空気
版画家・ガラス絵作家として昭和期に活躍した清宮質文。その画業の全貌を紹介する関西では初の展覧会です。静謐で詩情に満ち、心の奥底へ染み渡るようなその芸術の魅力をぜひご高覧ください。クリスマスに合わせたイベントやオリジナルスイーツも登場します。
清宮質文(せいみや・なおぶみ/1917-91)は、画家・版画家の清宮彬(せいみや・ひとし)の長男として東京に生まれ、東京美術学校(現・東京藝術大学)で油彩画を学びます。卒業後、美術教師や商業デザイン会社勤務を経て1953年頃から画業に専念するようになり、以降本格的に版画やガラス絵を制作しました。その静謐で詩情に満ちた画風は高く評価され、今でも多くの人々を魅了してやみません。
この展覧会は、関西で初めて清宮質文の画業の全貌を紹介する貴重な機会となります。版画家として広く知られる清宮ですが、ガラス絵の作品にも焦点をあて、心の奥底へ深くしみわたっていくような清宮質文の芸術の魅力をご紹介します。
※この展覧会は前後期制です。会期中展示替えがございます。
【前期】12月14日~1月26日/【後期】1月28日~3月8日 → 2月21日
昨今の新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、急遽展覧会会期を2月21日(金)までとし、22日より休館とさせていただきます。再開日は感染状況・行政当局からの情報を検討した上で、決定次第、アサヒビール大山崎山荘美術館のホームページにてご案内いたします。
【作品画像】
(1)《蝶》1963年 木版画 茨城県近代美術館 照沼コレクション[後期]
(2)《夕日と猫》1979年 木版画 茨城県近代美術館 照沼コレクション[後期]
(3)《雨の時間》1973年 ガラス絵 個人蔵[通期]
(4)《夕日とコップと草の実》不詳 ガラス絵 個人蔵[通期]
展覧会概要
期間 | 2019/12/14(土) 〜 2020/02/21(金) |
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会場・開催場所 |
アサヒグループ大山崎山荘美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は開館、翌火曜日休館) 年末年始(12月26日~1月3日) |
料金 | 一般:900円(800円) 高・大学生:500円(400円) 中学生以下:無料 障害者手帳をお持ちの方:300円 |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ |
TEL:075‐957-3123075‐957-3123
(総合案内) |
ホームページ | https://www.asahibeer-oyamazaki.com |
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