Exhibitions展覧会
開館20周年記念「終わりなき創造の旅 ―絵画の名品より」
開館20周年を迎えるアサヒビール大山崎山荘美術館。今回は古今の作家たちによる創造の「旅」に焦点をあて、美術館の館蔵品から厳選した名品を公開します。ゴッホやピカソの貴重な初期作品をはじめ、モネ、ルノワール、シャガール、藤田嗣治や濱田庄司など多彩な作家の絵画・工芸品をお楽しみください。
【作品画像】
(1)アメデオ・モディリアーニ《少女の肖像》1918年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
(2)パウル・クレー《大聖堂(東方風の)》1932年 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵
アサヒビール大山崎山荘美術館は1996年4月に開館し、今年で20周年を迎えます。
開館20周年を記念する今回の展覧会では、「終わりなき創造の旅」をテーマに、古今の作家たちによってくり広げられてきた創造にまつわる「旅」に焦点をあて、美術館の館蔵品から厳選した名品を公開します。
フィンセント・ファン・ゴッホ(1853-1890)とパブロ・ピカソ(1881-1973)にとって画家の原点であり、新たな旅立ちの時であった初期の貴重な作品をはじめ、ヨーロッパ各地を旅し、その印象を描きとめたクロード・モネ(1840-1926)やポール・シニャック(1863-1935)、マルク・シャガール(1887-1985)らの風景画や、制作の新たな展開を もとめて南米を旅した藤田嗣治(1886-1968)の人物画のほか、日本やアフリカ、オセアニアなど遠方の地からもたらされたものに創造の源泉を見いだした、エドガー・ドガ(1834-1917)、アメデオ・モディリアーニ(1884-1920)、オーギュスト・ルノワール(1841-1919)らの作品を展示します。
また、今回は東と西の文化的融合を説いた陶芸家 バーナード・リーチ(1887-1979)の水墨画、イギリスや沖縄など各地で陶技を学んだ濱田庄司(1894-1978)のやきもの、朝鮮古陶磁の研究家 浅川伯教(1884-1964)と思想家 柳宗悦(1889-1961)が朝鮮半島や日本各地で蒐集した工芸品もあわせて紹介し、創造をめぐるさまざまな旅に迫ります。
この機会にぜひご高覧ください。
展覧会概要
期間 | 2016/03/19(土) 〜 2016/06/05(日) |
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会場・開催場所 |
アサヒグループ大山崎山荘美術館
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時間 | 10:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌火曜日休館) ※ただし、3月21日(月・休)、5月2日(月)は開館 |
料金 | 一般:900円(800円) 高校・大学生:500円(400円) 中学生以下無料 障害者手帳をお持ちの方:300円 |
注意事項等 | ※()内は20名以上の団体料金 |
お問い合わせ |
TEL:075-957-3123075-957-3123
※総合案内 FAX:075-957-3126 |
ホームページ | http://www.asahibeer-oyamazaki.com/ |
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